佐倉井ほたるhttp://character-sheets.appspot.com/dx3/edit.html?key=ahVzfmNoYXJhY3Rlci1zaGVldHMtbXByFgsSDUNoYXJhY3RlckRhdGEYlM6uKgw
人道章太郎http://character-sheets.appspot.com/dx3/edit.html?key=ahVzfmNoYXJhY3Rlci1zaGVldHMtbXByFgsSDUNoYXJhY3RlckRhdGEY6OzBAQw
キース・ヴァレンタインhttp://character-sheets.appspot.com/dx3/edit.html?key=ahVzfmNoYXJhY3Rlci1zaGVldHMtbXByFgsSDUNoYXJhY3RlckRhdGEY5vGFKww
GM:という事で
GM:PC1佐倉井さん、PC2人道くん、PC3キースくんの並びで行きましょう
佐倉井ほたる:は、はい。了解です。
GM:そして最初のOPは人道くんとキースくん!
GM:侵蝕ゴー!
キース・ヴァレンタイン:ゴーッ!
キース・ヴァレンタイン:1d10+31
DoubleCross : (1D10+31) → 10[10]+31 → 41

キース・ヴァレンタイン:オゴーッ!
人道章太郎:37+1d10
DoubleCross : (37+1D10) → 37+7[7] → 44

人道章太郎:ぐぬぬ
GM:では
GM:---
GM:東京近郊・N市
GM:---
GM:気温もじわじわと高まり、夏へと季節が移ろいつつある事を感じる晩春のこの頃。
GM:クラスメイトの君たち二人は、なんとはなしに町をうろうろしていた。
人道章太郎:クラスメイト!
GM:ドーナツを買い食いしたり、ゲーセンに寄ったり、ボーリングしたりと
GM:高校生らしい遊びを堪能するがよいわ!
キース・ヴァレンタイン:「アーーーーーッ!ノーーーゥ!!」UFOキャッチャーで釣り上げたぬいぐるみが途中で落ちてしまった。
人道章太郎:「うーん…上手いことタグに引っかかってたのになあ。」
キース・ヴァレンタイン:「いや……あと1クレジット…いや5クレジットくらいで………」
キース・ヴァレンタイン:財布を見てうんうんと唸っている
人道章太郎:「キース、あまり熱くなるなよ!俺もこないだ一緒に来た時に結構使い込んじゃって…」
GM:ではそんな時
GM:君たちは背筋にゾクッとするような感覚を覚える!
GM:《ワーディング》の気配だ!
人道章太郎:「…?」
キース・ヴァレンタイン:「ヘイ、ジンドウ。これってよ。」
人道章太郎:「ああ…」
GM:気配はゲームセンターの外からハッキリと感じられる。
人道章太郎:「一緒に行くか?エクストラゲームにしちゃ刺激が強そうだぜ」
キース・ヴァレンタイン:「命拾いしたな!ヒヨコちゃん!」荷物を纏めながら、取れなかったぬいぐるみに捨て台詞を吐く
キース・ヴァレンタイン:「俺がなんていったって、お前、行くつもりだろ?」
キース・ヴァレンタイン:「ついていくさ」
人道章太郎:「ご名答。じゃ、急ごうか!」出口へ駆け出そう。
GM:では、ゲームセンターを出て、ワーディングの気配が立ち込める路地裏に
GM:そこには…!
GM:群がる目の虚ろな男たちと
GM:学生鞄を振り回し、それに応戦しようとする少女!
少女:「やめてえ…来ないでください…」
GM:ガキッ!!
GM:男の一人が、声も無く少女の首を両腕で締める!
少女:「が…うぐ…!」
少女:見る見るうちに、顔色が真っ青になっていく
キース・ヴァレンタイン:「おおらーッ!」跳躍!そして、男にドロップキック!
GM:どがぁっ!
GM:男が吹き飛び、路地奥の壁に叩きつけられる!
人道章太郎:「はぁっ!」キースをカバーするように走りこみ、残りの男達を蹴りでなぎ倒していく!
GM:ガキッ!バキッ!
キース・ヴァレンタイン:人道君に男たちをまかせ、少女を助け起こす。
キース・ヴァレンタイン:「ヘーイ?無事かい?」
キース・ヴァレンタイン:「あいつらに噛まれてない?食欲が急に旺盛になったりはしてないかい?」
少女:「………」
少女:気を失っているようだが、命に別状はないらしい。
キース・ヴァレンタイン:「っと。気、失ってんな。」
???:男たちは強烈な蹴りにもひるまず、次々に腕を伸ばす!
???:「ウウー」
???:その目に知性の光は無い!まるで何かに操られているように
???:少女の方に殺到する!
キース・ヴァレンタイン:「ジンドウ!そいつら、ゾンビか!」
キース・ヴァレンタイン:荷物から日本刀を抜く。
人道章太郎:狭い路地裏を活かし、三角飛びからの空中ニードロップ!更に地面に手をつき水面蹴り!3次元的に暴れ回り、機動力を殺す
人道章太郎:「大体そんな感じ!なるだけ怪我させんなよ!」
キース・ヴァレンタイン:「……ああ、元に戻りそうなゾンビか。」
キース・ヴァレンタイン:ゾンビに斬りかかる!狙いは首!
キース・ヴァレンタイン:キースの剣術は首を狙う。ゾンビの弱点は脊椎と頭だからだ。
キース・ヴァレンタイン:命中寸前で刀を反転し、峰打ち!
GM:生ゾンビ(?)たちの動きは精彩を欠いたもの
GM:歴戦の猛者である君たちにかかれば、あっという間に無力化できるだろう。
???:「う…う……」
???:一人残らず地面に蠢くのみとなった。
人道章太郎:もつれ倒れたゾンビ達の服を縛り拘束する。師匠が手籠めになりそうなときに即興で編み出した技だそうだ。
キース・ヴァレンタイン:「……フゥーッ!人間相手は緊張するぜ。」キンッ!納刀!
人道章太郎:「それでもヒヨコちゃんよりかイージーだったようだな?キース。」
キース・ヴァレンタイン:「まぁな。」片頬を歪めて笑う。
GM:そこで2人は気付いてもいい。
GM:襲われていたこの少女…確かに君たちが駆けつけた時には、《ワーディング》の中で気を失っていなかった。
GM:この件は、UGNに報告しておく必要があるだろう。
キース・ヴァレンタイン:「電話しとくか?」
キース・ヴァレンタイン:UGNに報告するか、という意味だ
人道章太郎:「ああ。もはや警察にどうこう出来るレベルとは思えないな」
GM:という事で、UGN支部に向かいつつシーン終了!
GM:ロイスのみ可能!
人道章太郎:-クラスメイト/キース・ヴァレンタイン/信頼○/不安/ロイス で取得します
人道章太郎:以上!
キース・ヴァレンタイン:クラスメイト/人道章太郎/○連帯感/隔意/ロイス
キース・ヴァレンタイン:取得して以上です。
GM:では次!佐倉井さん!
GM:侵蝕どうぞ!
佐倉井ほたる:了解です!
佐倉井ほたる:佐倉井ほたるの侵食を+8(1d10->8)した
GM:---
GM:都内近郊・N市
GM:町外れの山中
GM:---
GM:人道とキースが少女を保護した数日前。
GM:君は山中で、仲間のエージェントと共に任務を行っていた。
GM:山中に突如現れた、オーヴァード熊の駆除である。
オーヴァード熊:「グォルルルルルルッ!!!」
佐倉井ほたる:「ふっ……!!」身体から剣が連なり伸びる。熊の打撃から遮るためだ。
オーヴァード熊:ガキィン!!
オーヴァード熊:剣と鋭い爪がぶつかり合う!
佐倉井ほたる:(…しびれる)わずかに顔をしかめる。
オーヴァード熊:ギリギリギリ…
オーヴァード熊:口の端が切れるのも構わず、剣に食らいついている。万力のような圧力だ。
佐倉井ほたる:防御も、いつまでも完璧とはいかない。
佐倉井ほたる:だが攻撃に回るのも、相手が許すか、どうか。
佐倉井ほたる:さらなる剣が伸びる。攻撃ではなく――
佐倉井ほたる:(とめ、る…!)相手を拘束し、攻撃する機を造りだすため。
佐倉井ほたる:自分が攻撃を受けようが、その隙を狙っていただきたいです!
GM:では、その時
GM:一筋の影が熊の背後から飛び出し
GM:一撃で首を刎ね飛ばす!
くのいちエージェント:「とぁーっ!!!」
くのいちエージェント:ザシュゥッ!!
くのいちエージェント:そのまま佐倉井さんの傍らに着地し、残心。
くのいちエージェント:「御無礼にござる」
佐倉井ほたる:目は閉じない。野生動物の生命力は知っている。ましてや、オーヴァードなら。
佐倉井ほたる:クマに幾つか伸ばした剣で抑えた上で、何本か刺して生死確認。
オーヴァード熊:動き出す気配は無い。生命活動を停止したようだ。
くのいちエージェント:「いやーほたる殿、お疲れ様にござる!」
くのいちエージェント:朗らかに微笑みつつ、忍者刀を逆手に持ったまま、ピッと、敬礼のポーズを取る。
くのいちエージェント:彼女は上坂シラハ、君の仲間のUGNエージェントであり、忍者の末裔だ。
佐倉井ほたる:「…んっ」ちょっと真似してみるが、なんかぎこちないしずれてて変な感じに。
佐倉井ほたる:「はぁ…ありがとうございます。貴女のお陰で何とかなりました」ほっとひといき。
佐倉井ほたる:「上坂さん、これで任務はおわりですか?」
上坂シラハ:「左様!後は支部に連絡を入れるのみにござるな」
上坂シラハ:「我らは処理班と入れ替わって支部に引き上げるのみ!あ!帰りに何か御馳走してもよいでござるよ!」
佐倉井ほたる:ごちそう、という言葉にぴくっと体が動く。
佐倉井ほたる:「……ん。処理班の方々を、お待ちしましょう。帰るまでが任務なんですから」きちっとしだすが、ごちそうに心惹かれてる様子がわかるかもしれない。
佐倉井ほたる:そわそわ。
上坂シラハ:「しかし…この所は立て続けにほたる殿にキツい役目をやらせてしまって、先輩の面目が立たんでござるなぁ」
佐倉井ほたる:「いいえ、能力の関係ですから。わたしはつらい場所に立つためにいます。気にしないでください」くすっと笑う。
上坂シラハ:「……」
上坂シラハ:そんな佐倉井さんに一歩近づき、頭をぽむぽむと撫でる。
佐倉井ほたる:びくっ。
上坂シラハ:「ほたる殿。」
上坂シラハ:「『つらい場所に立つために』……そういう言葉は、あんまり拙者好きでないでござる」
上坂シラハ:「辛い場所に立つ事でなく、それで守れる物があればこそ」
上坂シラハ:「そこに我らが戦う心構えもあると思いたいでござるよ」
佐倉井ほたる:そろそろと見上げて。「…え、っと。そういわれましても…」こまる。それが当たり前なのに。傷付いても平気なものが、傷つくところにあるべきだ、と思うから。
上坂シラハ:「…あらら」
上坂シラハ:「ちょっと賢ぶったような事を言ってしまいましたな!やや失敬失敬!」
上坂シラハ:「拙者のキャラではないでござる!お忘れなされ!」
佐倉井ほたる:「…でも。上坂さんの、おっしゃること。かんがえてみますね」気遣われたことがうれしい。
上坂シラハ:「本当にござるか!それなら拙者、嬉しいでござるよ!」
上坂シラハ:「えへへ……ちょっとは先輩っぽいでござるか?」
佐倉井ほたる:「…はいっ。わたしには、みんながせんぱいです」
上坂シラハ:「ほーほう…それは殊勝な…」
上坂シラハ:と
上坂シラハ:突然表情が固まり、佐倉井さんの背後の一点を見つめます
上坂シラハ:「……」
佐倉井ほたる:こっちも表情を崩していたが、上坂さんの様子に気づく。「…なにか?」
佐倉井ほたる:身体から剣が展開を始める。警戒するが…
GM:佐倉井さんが背後を振り向くと、何もない。
GM:ただ山の木々の隙間で、何かが動いたような…気がした。
佐倉井ほたる:「…?いま、なにが」
上坂シラハ:「……いや…何でもないでござるよ」
上坂シラハ:「拙者の気のせいでござるな…」
上坂シラハ:言葉を続けつつ、佐倉井さんとすれ違うように、見ていた方向に歩き出す。
佐倉井ほたる:そんなはずは、と言いかけて。上坂さんの様子を見て、口を閉じる。
佐倉井ほたる:そろそろ、処理班も来る。仕事は、ここで終わりの筈なのに。
佐倉井ほたる:「上坂、さん?」出た声は、ひどくかぼそい。
上坂シラハ:「……申し訳ない、支部への連絡と後の事はお願いしてもよいでござるか」
上坂シラハ:「拙者は先に戻っているでござる」
上坂シラハ:上ずった声でそれだけ言い残し
上坂シラハ:素早く木々の隙間を抜けて、そのまま闇の中に消えていった。
佐倉井ほたる:「は、はい。大丈夫ですけれど…わ、わかりました」
佐倉井ほたる:「…なにを、みたんですか」
GM:ただ、夜の静寂だけが
GM:君の言葉に答えた。
GM:……それ以降、上坂シラハは支部に戻っていない。
GM:---
GM:UGN・N支部
GM:---
GM:UGN・N支部の支部長室。
GM:目の前に君たちの指揮を執る若い女性支部長が座っている。
佐倉井ほたる:きちんと作法に則ったノックの後に入室。報告は、済ませた体でいたい。
支部長:資料を広げ、いつものように任務の説明に入る。
支部長:「危険なオーヴァード犯罪者が市内に現れたという情報が入った」
支部長:「佐倉井、お前主導で情報を集め、対処しろ」
佐倉井ほたる:聴いている。でも、どこか。上坂さんのことが過って、集中しきれていない。
支部長:「……」
支部長:「佐倉井!」
佐倉井ほたる:「…わたし、が、でしょうか。」びっくりする。
佐倉井ほたる:情報収集能力、対人能力。ましてや能力の強度といい、わたしより優れたひとは幾人もいるはずなのに。
支部長:「…そうだ」
支部長:「本来は上坂の任務になるはずだった案件だ」
佐倉井ほたる:その言葉を聴いて。
佐倉井ほたる:「……了解いたしました、支部長。わたし――”シャルラッハロート”が、その任を果します」
佐倉井ほたる:きつく、てのひらに爪が食い込む。
支部長:「……よろしい」
支部長:「任務に当たる前に一つ、言っておく」
佐倉井ほたる:ひとつとしてもらさぬように、真剣に聞いている。
支部長:「任務中、無関係な事柄に心奪われない事も」
支部長:「エージェントとしての重要な素養だ」
佐倉井ほたる:ぎり。
佐倉井ほたる:「…もっともな、お言葉です」くちには、鉄のにおいがする。
支部長:「お前にはお前の戦いがある。まずそれを十全に果たせ」
支部長:支部長はいつものように、厳格に、怜悧に指示を下し
支部長:そのまま、部屋を去って行った。
佐倉井ほたる:では少し、部屋で立ち尽くして。
佐倉井ほたる:(…おちつきなさい、ほたる。おまえひとりで、なにができる)鋭く、シンプルに。そうあるべきだ。
佐倉井ほたる:「…いきましょう」墜ちつけと、そう言い聞かせているその眼は、熾火の様に燃えている。
佐倉井ほたる:「わたしは。なすべきをなす。…そう、生まれたんですから」
佐倉井ほたる:部屋を出る。
GM:---
GM:シーン終了!
GM:ロイスのみ可能!
佐倉井ほたる:ロイス取得! 上坂シラハ 尊敬/〇心配 で!
GM:では次!
GM:合流シーン!
GM:全員登場!
キース・ヴァレンタイン:キース・ヴァレンタインの侵食を+9(1d10->9)した(侵食:41->50)
人道章太郎:44+1d10
DoubleCross : (44+1D10) → 44+2[2] → 46

佐倉井ほたる:44+1d10
DoubleCross : (44+1D10) → 44+10[10] → 54

佐倉井ほたる:ごふっ
GM:---
GM:UGN・N支部
GM:ブリーフィングルーム
GM:---
GM:支部に少女を運んだ人道とキースは、そのまま支部長との面会を要求されていた。
GM:傍らに立つのは、エージェントの佐倉井だ。
佐倉井ほたる:背筋はすっと伸びている。どうみても小学校高学年くらいの少女が、和装でそこにいる。
支部長:「今回の事件の発見者はお前たちか、人道、ヴァレンタイン」
人道章太郎:「そうなりますね。街なかでいきなり《ワーディング》なんざ打たれたもんで」
キース・ヴァレンタイン:「やつら、ゾンビかと思ったが…実際はどうなんだろうな。」
支部長:「こちらには既に犯人の目星が付いている」
支部長:「コードは”パペティアー”。人間を操作する能力を持ったオーヴァード犯罪者だ」
支部長:「誘拐、殺人、強盗、様々な凶悪犯罪の容疑のかかった危険な悪党だ。既にこの町に入っていたという情報は掴んでいた。」
人道章太郎:「操作…なるほどね。まさしくあいつらは操り人形って感じだった。」
支部長:「そしてその対策人員が、こいつだ」
支部長:「佐倉井、自己紹介をしろ」
キース・ヴァレンタイン:「Wow!仕事が速い。」
人道章太郎:佐倉井ちゃんに視線を向ける
佐倉井ほたる:(操作…)とメモメモしつつ。そこで頭を下げる。
佐倉井ほたる:「佐倉井ほたる、と申します。コードネームは”シャルラッハロート”。護衛能力に長けますので、そのようにお思いくだされば」きれいな直角の礼。
キース・ヴァレンタイン:「よろしく。俺は”ゾンビハンター”のキースってんだ。」
人道章太郎:「ん、宜しくな。人道章太郎でございます。アタッカー、使いっ走り。好きに思ってくれればいい。」
佐倉井ほたる:「”ぞんびはんたー”のキースさま。攻撃型の、人道さまですね」ちゃんとめも。
佐倉井ほたる:(…少々、忸怩たるものがありますが。おさないわたしより、頼りになる方々なのはたしか、ですね)
支部長:「こちらで得た情報は既に纏めてある。目を通しておけ」
GM:ここに来るまでに2人に対するイリーガルの協力要請は済ませてあるぞ!
GM:敏腕妙齢銀縁眼鏡女支部長(黒タイツ装備)だ!
人道章太郎:佐倉井ちゃんがメモを取る様子を見る。「几帳面だなあ。現場仕事で頑張らないといけなそうだな、キース」
キース・ヴァレンタイン:「へへ、現場仕事で頑張ったらあの支部長サンとお近づきになれるかな?」
佐倉井ほたる:「支部長は”できるひと”が好みだと以前聞きました」
支部長:「聞こえているぞお前たち。真面目に話を聞け」
キース・ヴァレンタイン:「おっと、こりゃ失礼。」
支部長:「”パペティアー”の手口は、慎重にして狡猾だ。奴の容姿、性別、年齢…パーソナリティに繋がるデータはどこにも残っていない」
支部長:「市内への侵入を捉える事が出来ただけでも大きなチャンスだ。後は実地のお前たちの動きにかかっている」
支部長:「……気を抜くな。以上だ」
支部長:そう言い残し、部屋を去る。
佐倉井ほたる:「はい。ありがとうございました」支部長に礼をして。
佐倉井ほたる:(…あのときの熊も。もしかすれば…)
キース・ヴァレンタイン:「Okey-dokey!さて、行こうぜ。」
人道章太郎:「ああ。まずは少しでも人形使いの手がかりを見つけるとこから、だな。」
佐倉井ほたる:「はい。早くいきましょう」
GM:という感じで、レッツ情報収集!
GM:シーン終了!
GM:ロイス&購入が可!
キース・ヴァレンタイン:購入!応急手当。
キース・ヴァレンタイン:1dx+4
DoubleCross : (1R10+4[10]) → 10[10]+10[10]+7[7]+4 → 31

キース・ヴァレンタイン:!?
佐倉井ほたる:ふぁッ
人道章太郎:やっほーう
GM:ヒューッ
キース・ヴァレンタイン:ロイスは保留しときます。
キース・ヴァレンタイン:以上です
佐倉井ほたる:で、ではわたしもあやかって。購入はボディーアーマー。
佐倉井ほたる:2dx+3>=12
DoubleCross : (2R10+3[10]>=12) → 7[3,7]+3 → 10 → 失敗

佐倉井ほたる:ぐ、ぬぬ…財産2点使って購入!誰か欲しいひといますか!
キース・ヴァレンタイン:うーん、今はいいかな。
佐倉井ほたる:人道さんはどうでしょう
人道章太郎:いえ、防御型のほたるちゃんが持ってるといいでしょう
人道章太郎:後から増えたらもらう!
佐倉井ほたる:ありがとうございます。ではアーマーを物質変化の要領で、自身の体から作り出す。羽織だ。
佐倉井ほたる:で、ロイス 支部長 〇好意/すこし苦手 で。PC間はもうちょっと話してからかなあ。
佐倉井ほたる:以上で。
人道章太郎:ぼであま!
人道章太郎:1dx
DoubleCross : (1R10[10]) → 7[7] → 7

人道章太郎:だめだめ
人道章太郎:以上
GM:では次!
GM:情報収集!プライズ!
GM:情報:UGN/裏社会 難易度:8 進行値0/10
GM:シーンプレイヤーは人道くん!
GM:他全員登場可能!
GM:とうじょうしたひとはどんどん振ってよいぞ~
キース・ヴァレンタイン:キース・ヴァレンタインの侵食を+5(1d10->5)した(侵食:50->55)
佐倉井ほたる:1d10+54
DoubleCross : (1D10+54) → 3[3]+54 → 57

佐倉井ほたる:ぬあ…噂話がない…登場です。
佐倉井ほたる:んでは情報:UGNで。いくです
佐倉井ほたる:2dx+1
DoubleCross : (2R10+1[10]) → 10[7,10]+6[6]+1 → 17

GM:グゥレイトォ!
佐倉井ほたる:えっ
佐倉井ほたる:財産使用は可能でしょうか
GM:可能!
佐倉井ほたる:んでは他の方が20いかない場合に3点使用します。
キース・ヴァレンタイン:こっちも振りましょう
キース・ヴァレンタイン:UGN幹部のコネを使用して判定ダイス+2D、キリタニコネクションで達成値+3
キース・ヴァレンタイン:3dx+3
DoubleCross : (3R10+3[10]) → 5[1,2,5]+3 → 8

人道章太郎:あ、登場します!
人道章太郎:46+1d10
DoubleCross : (46+1D10) → 46+6[6] → 52

人道章太郎:遅れてしまった
人道章太郎:普通にふるぜ
人道章太郎:1dx
DoubleCross : (1R10[10]) → 2[2] → 2

人道章太郎:駄目!こいつは情報てんでだめ!
佐倉井ほたる:では財産3点、宵越の銭はもたねえぜ。これですっからかん。
人道章太郎:ほたる様~~!
キース・ヴァレンタイン:最強だぜー
佐倉井ほたる:えーじぇんとですから(ふんす
GM:では財産で20点!えらいぜ佐倉井ちゃん!
GM:進行値3/10
GM:ではまず支部でUGNの資料を確認しました。
GM:---
GM:N支部・資料室
GM:---
GM:”パペティアー”によるものと思われる犯罪は、1年ほど前から始まり全国で10数件。
GM:その内容は主に強盗事件や拉致事件などです。それに伴った傷害、殺人も犯している。
GM:データから読み解くと、複数名の人間や動物を同時に操る能力を持ち、そのシンドロームはオルクス/ノイマンと推測されます。
GM:そんな感じの事が分かります。凶悪操作野郎!
佐倉井ほたる:「では、まず基本的な資料からあたりましょう」エージェント訓練(促成)で叩き込まれた通りに。足りない点は、自分の体にあるヒヒイロカネを提供・加工して用意して貰う。
佐倉井ほたる:(財産演出)
人道章太郎:「やっぱりUGNはこういうとこで強いよなあ。」
佐倉井ほたる:「おつとめですので。…」ぴくり、と傷害、殺人と見て指が一瞬止まる。
キース・ヴァレンタイン:「んん、なかなかのクソ野郎じゃねえか。」
キース・ヴァレンタイン:「俺が出会った中でも五本の指に入るぜ。」
人道章太郎:「その分遠慮しないでいい奴ってことだな。」
佐倉井ほたる:「…ひとに、言う事を聞いてもらうのは。気持ちがいいのでしょうね」
人道章太郎:「…大丈夫か?ほたるちゃん。」
佐倉井ほたる:「大丈夫です。…ただ、やるせないだけで」…自分の手が、どこまでも伸びたなら。くだらない考えが過る。
キース・ヴァレンタイン:「俺の鉄板ジョークでも訊くかい?」
佐倉井ほたる:「ふふっ。じゃあ、そのジョークで笑わせられなかったら罰ゲームですね?」にこ。笑顔を作る。
人道章太郎:「おっ気をつけろよ。キースのジョークの有用性は夏場にもってこいなことぐらいだぜ?」
キース・ヴァレンタイン:「おい、よせよ。コホン、アー」
キース・ヴァレンタイン:「アメリカで日本のカップ焼きそばが手に入ったことがあってな。」
キース・ヴァレンタイン:「俺は日本語がある程度分かったが、親友のエリスはバイリンガルじゃなかったから、」
キース・ヴァレンタイン:「辞書を片手に作り方を解読し始めたのさ。」
キース・ヴァレンタイン:「そのうち、エリスは『湯を切る』って熟語で悩み始めた。」
キース・ヴァレンタイン:「それで、あいつが何したかというと……」
キース・ヴァレンタイン:「ボウルに入れた熱湯をナイフで斬りつけちまったんだ」
キース・ヴァレンタイン:「それで、あいつは大やけどを負って病院に運ばれちまった。」
キース・ヴァレンタイン:「病院であいつは『”そば”の意味が分かった。”手”って意味だな?』」
キース・ヴァレンタイン:「『だから焼きそばってのは手を焼く拷問器具だったんだ!クレイジー!』ってな」
佐倉井ほたる:「ふむふむ…おお。わたしもやったことがありますね。なかなかあれで、水切りは難しいのに…ましてやお湯で。勇気のある方です」真面目に関心している。マジでやったことがあるからだ。
佐倉井ほたる:滝でだが。
キース・ヴァレンタイン:「あれ、感心されちまった。どうしよう。」人道君に
人道章太郎:意外に面白かったので含み笑いをしているが、ほたるちゃんのリアクションを見てこらえきれなくなった
人道章太郎:「あっはっはっ!まあ無効試合ってとこだな。」
人道章太郎:「参加賞で二人にジュースでもおごってやるよ。」
GM:ではそんな感じで
GM:なごやかなシーンエンドだ!
GM:ロイス&購入可能!
人道章太郎:ぼであま
人道章太郎:1dx
DoubleCross : (1R10[10]) → 2[2] → 2

人道章太郎:こいつは社会性無しか
人道章太郎:以上!
佐倉井ほたる:ロイス キース・ヴァレンタイン 〇感服/庇護 で。
佐倉井ほたる:購入はぼであまかアームドスーツですかね?
キース・ヴァレンタイン:あ、アームドスーツが欲しいですね、出来れば
人道章太郎:そうですね。伸縮腕持ちだから行動値は気にしないで良い
佐倉井ほたる:了解です。ではアームド。
佐倉井ほたる:2dx+3>=15
DoubleCross : (2R10+3[10]>=15) → 9[2,9]+3 → 12 → 失敗

佐倉井ほたる:ざ、財産があれば…!畜生!
佐倉井ほたる:以上で!
キース・ヴァレンタイン:買い忘れてたコンポジットボウを購入!
キース・ヴァレンタイン:1dx+4
DoubleCross : (1R10+4[10]) → 3[3]+4 → 7

キース・ヴァレンタイン:買えた!
キース・ヴァレンタイン:私も以上です!
GM:では次!
GM:続いて情報収集!
GM:---
GM:情報:UGN/裏社会 難易度:8 進行値3/10
GM:全員登場可!どんどんいきな!
佐倉井ほたる:1d10+57 出られるならでますー
DoubleCross : (1D10+57) → 8[8]+57 → 65

佐倉井ほたる:ハハダイスボーナスだぜ
人道章太郎:52+1d10 出る!
DoubleCross : (52+1D10) → 52+5[5] → 57

人道章太郎:俺は1個しか触れないぜーっ!
人道章太郎:1dx UGN
DoubleCross : (1R10[10]) → 9[9] → 9

キース・ヴァレンタイン:キース・ヴァレンタインの侵食を+5(1d10->5)した(侵食:55->60)
キース・ヴァレンタイン:行くぜ!さっきと同じコンボでUGN!
キース・ヴァレンタイン:3dx+3
DoubleCross : (3R10+3[10]) → 8[1,2,8]+3 → 11

キース・ヴァレンタイン:やった!
佐倉井ほたる:私も。UGNで。
佐倉井ほたる:3dx+1
DoubleCross : (3R10+1[10]) → 5[2,4,5]+1 → 6

佐倉井ほたる:しょせん雑魚よ…
GM:ではキースくんのアメリカン情報収集が炸裂!
佐倉井ほたる:キースさま!お願い申し上げます~!
人道章太郎:メリケンパワー!
GM:進行値5/10
GM:では、UGNの病室で、襲われていた少女からも話を聞いてみましょう。
GM:---
GM:UGNN支部・医務室
GM:---
少女:「あ……」
GM:少女はベッドから身を起こすと、小さく息をのみ、三人に会釈する。
GM:髪はショート、色素の薄い大人しげな見た目の女の子だ。
人道章太郎:「どうも。大変だったな。無事でよかったよ」
キース・ヴァレンタイン:「ヘイ!調子はどうだい?」
佐倉井ほたる:こちらもぺこり、と一礼。「お体はよろしいですか?」やわらかく。
少女:「えっと…あの…」
少女:「皆さんが…ここまで運んでくれたんですよね…」
少女:「支部長さん?…に、そう聞いて…ます」
少女:少女の口調はどこかしどろもどろで、困惑しているようだ
GM:…診察によれば
GM:彼女は暴行のショックで一時的な記憶の混濁状態にあるらしい。
GM:手元の身分証によれば、名前は田尻美里。市内の高校生らしい。
人道章太郎:「ま、そういう感じだよな。」
佐倉井ほたる:「…運んでくださったのは、そちらのお二方ですよ。落ち着いて。ここは安全ですから」
人道章太郎:「やっぱり、一度に喋ると混乱するよな…」
人道章太郎:「キース、ミッションその2だ。お前のトークで和ませろ。」
キース・ヴァレンタイン:「えっ!?またかよ!?」
人道章太郎:「成功したら5クレジットおごってやるぜ?」
佐倉井ほたる:「ええ。キースさまならできます」きりっとしつつ、その眼は話をまた聴けると思ってきらきらしている。
人道章太郎:「ほら、エージェント様もご所望のようだぜ。クールなの一発かましてこいよ!」
田尻美里:「……?」
キース・ヴァレンタイン:「あー、そうだな。」お見舞いのフルーツに目を着ける。
キース・ヴァレンタイン:「お、いい色のメロンじゃねーの。親友のエリスが寿司に凝ったことがあってな…」
キース・ヴァレンタイン:「あらかたの魚で寿司を作った後、今度は果物でやろうとしたんだ。」
キース・ヴァレンタイン:「リンゴでやった時はまだよかったが、メロンで作ろうとしたら寿司のシャリが水分でボロボロになっちまったんだよ。」
キース・ヴァレンタイン:「味?……イギリス料理並みにうまかったよ!」
田尻美里:「……」
田尻美里:「…ぷっ」
田尻美里:「ふふ…面白い人ですね…キースさんって」
キース・ヴァレンタイン:ちょっと不安げな顔で田尻さんを見ていたが、ほっとした顔になる
キース・ヴァレンタイン:「受けてよかった!」
人道章太郎:「やったな」ニッと笑ってサムズアップ。
佐倉井ほたる:「おお…果物でお寿司。その発想はありませんでしたね…」すごいなーって目だ。(そしてイギリス料理。くにの名を冠するのですから、きっとすごいのでしょう)うんうん。
人道章太郎:「正直滑ったら滑ったで場が和んだって思ったんだがなあ?」ピーンと500円玉をキースの方に弾きつつ
キース・ヴァレンタイン:「おっ、もうけもうけ。」受け取る。
GM:ではそんな感じで
GM:田尻さんから覚えている限りの事を聞き、捜査もちょっと進展しました。
GM:シーン終了!ロイスと購入可!
人道章太郎:じゃあ私も狙ってみるか、アームドスーツ
人道章太郎:1dx
DoubleCross : (1R10[10]) → 9[9] → 9

人道章太郎:駄目だこいつ
キース・ヴァレンタイン:購入!手配師使ってアームドスーツ!
キース・ヴァレンタイン:キリタニコネクションの効果も載せます
キース・ヴァレンタイン:5dx+7
DoubleCross : (5R10+7[10]) → 9[6,6,6,8,9]+7 → 16

キース・ヴァレンタイン:よっしゃ変えた
キース・ヴァレンタイン:買えたので装備!
キース・ヴァレンタイン:以上です
GM:絶好調キースくん!
佐倉井ほたる:やったぜ。ではロイスなし、購入はアームドスーツ。
佐倉井ほたる:3dx+3 ではわたしも。
DoubleCross : (3R10+3[10]) → 8[4,7,8]+3 → 11

佐倉井ほたる:ぐぬぬ。以上で。
GM:では次!
GM:まだまだ情報収集!
GM:情報:UGN/裏社会 難易度:8 進行値5/10
人道章太郎:出る!
人道章太郎:57+1d10
DoubleCross : (57+1D10) → 57+9[9] → 66

人道章太郎:よしよし
キース・ヴァレンタイン:まだいく!
キース・ヴァレンタイン:キース・ヴァレンタインの侵食を+1(1d10->1)した(侵食:60->61)
佐倉井ほたる:どうしよう…まあいいや、まだいこう。でます!
佐倉井ほたる:1d10+65
DoubleCross : (1D10+65) → 9[9]+65 → 74

キース・ヴァレンタイン:だ、だいじょうぶか…!
佐倉井ほたる:おごふっ…つ、次は休みます…
GM:どんどんやりなー!
キース・ヴァレンタイン:さっきのコンボで情報:UGN
キース・ヴァレンタイン:4dx+3
DoubleCross : (4R10+3[10]) → 6[2,2,5,6]+3 → 9

人道章太郎:ダイスボーナス!
人道章太郎:2dx UGN
DoubleCross : (2R10[10]) → 10[9,10]+2[2] → 12

人道章太郎:ありがたや…
佐倉井ほたる:同様にUGN
佐倉井ほたる:3dx+1
DoubleCross : (3R10+1[10]) → 9[7,8,9]+1 → 10

佐倉井ほたる:まあ達成値的に人道さんの活躍シーンですねこれは
GM:では人道くんによって2ポインツ!
GM:進行値:7/10
GM:ではそうですね
GM:ここはアクションにしましょう!
人道章太郎:おお
佐倉井ほたる:さすがはニチアサアトモスフィアの持ち主
人道章太郎:時刻は8:20!
GM:---
GM:N市・市街地
GM:---
GM:次々に君たちを襲ってくる、操作された人間たち!
人形:「うぉー…うー…」
人形:腕を前に突出し、襲い掛かってくる!
GM:好きにふっとばせ!
人道章太郎:「手がかりを潰しに来たのか…?」
人道章太郎:「何にせよ、やることは一つだな!」
キース・ヴァレンタイン:「ヨー。大量だなこりゃ。」鯉口を切る。
佐倉井ほたる:「お二人とも、わたしから、10m以上は離れないでください。カバーの限界点がそこです」鋭く。表情も、体から連なる刃の群れも。
人道章太郎:「10m、ね?」人道の姿がブレると、円弧状にラインが地面に引かれる。線上の人形も転がされていく!
佐倉井ほたる:ぎり。ぎゃり。りぎ、がりがりがり…翼の様に、負った刃が増殖する。ラインに沿うように、刃が滴り隔離する。
人道章太郎:「この範囲だな。うっし、やるか!」再び目にも留まらぬ速度で人形の裏を取り、膝裏を蹴り飛ばしては無力化していく
人形:「あばー…うおぁー…」
人形:所詮操られた一般人に過ぎない!動きも単調でおおざっぱだ!次々に無力化!
人形:最後の一人まで、戦闘不能となった。
佐倉井ほたる:まるで刃の樹木のごとき姿になりながら、壁と足場でルートを造りだす。
人道章太郎:「こいつで…終わり!」《軽巧》。ほたるさんの刃を足場に迫り来るゾンビの上を取り、肘打ち下ろし!
キース・ヴァレンタイン:静かに納刀し、残身。
GM:ではそこで三人は気付く。
GM:路地の先で、その様子を観察している者がいる事に。
佐倉井ほたる:ぎ ら っ。刃先がそちらへ。
???:「………」
???:薄汚れたフードを目深に被った男だ。その表情は伺えない。
キース・ヴァレンタイン:「ジンドウ。後ろだ。」残身したままの姿勢、小声で人道君に囁く
キース・ヴァレンタイン:「誰かがこっち、視てるぜ。」
佐倉井ほたる:『遮蔽はここに』金属がこすれ合って生まれたような音。カバーだけが取り柄だ。
人道章太郎:左手を上げて了解のサイン
人道章太郎:そのまま振り向いて位置を確認しつつ、超音速で接近していく!
???:「………」
???:ガキィン!!
???:事もなげに、小太刀で人道を切り払う!
人道章太郎:「っ!……くっ…」後ろに転がり追撃を避けよう。頬には鋭い傷が走る
???:そのまま壁を飛び移り、素早く逃げ去っていく。
???:あっという間に、姿は消えた…。
キース・ヴァレンタイン:「ちっ。逃げ足の速い。」
人道章太郎:「見切られた、か…結構本気だったんだけど。やっぱり俺もまだまだだな。」
人道章太郎:「中々の反射神経だ。ハヌマーンかもな」
佐倉井ほたる:『……。逃げられましたか」姿がヒトガタに、刃が肌に変質しながら戻っていく。
キース・ヴァレンタイン:「サクライちゃん、サンクス!中々助かったぜ!」
人道章太郎:「ああ、ありがとうほたるちゃん。」刃身を撫でる。その誠意への返礼である
佐倉井ほたる:「…ひゃぁ…ひっ」
佐倉井ほたる:びくっ。刃はほたるそのものだ。当然、感覚もある。
人道章太郎:「ああっ、感覚あったの!?ご、御免な…」
人道章太郎:ビクッと手を引く
佐倉井ほたる:「い、いえ。かまいません。むしろ、お二人は大丈夫ですか?」顔は赤い。異性との接触は殆ど経験がないから。
人道章太郎:「ん。いや、大した怪我じゃないさ。さくらちゃんのおかげでね。」頬の傷はまだ治らないが、浅くて済んでいる
キース・ヴァレンタイン:「ヘイ、ジンドウ。そんなにサクライちゃんに触りたかったのか?」
キース・ヴァレンタイン:「もうちょっと仲良くしてからにした方がいいぜ?」
人道章太郎:「おいおい、よせやい…変にクラスに広まったらこっちの首が危ないんだぜ?」
佐倉井ほたる:「…?人道さんはいいひとですし、なかよくはしたいですけど…?」なんのはなしだろう。
GM:ではそんな感じで
GM:イチャイチャしつつシーンエンドだ!
GM:ロイス&購入!
キース・ヴァレンタイン:同行者/佐倉井ほたる/○感服/不安/ロイス
キース・ヴァレンタイン:購入!両手剣!
キース・ヴァレンタイン:2dx+4
DoubleCross : (2R10+4[10]) → 7[3,7]+4 → 11

キース・ヴァレンタイン:んー、
キース・ヴァレンタイン:財産は保留。購入失敗
キース・ヴァレンタイン:私は以上です。
佐倉井ほたる:いちゃいちゃされたので、人道章太郎 〇好意/恥辱 で。むろんどうして恥ずかしかったのか、なんてわかってない。
佐倉井ほたる:あー、アームドかハードコートか、両手剣チャレンジしてもいいですよ?
人道章太郎:武器が優先かな
キース・ヴァレンタイン:お願いしたい!
佐倉井ほたる:3dx+3>=13 両手剣
DoubleCross : (3R10+3[10]>=13) → 10[2,4,10]+1[1]+3 → 14 → 成功

キース・ヴァレンタイン:スゲーッ
GM:さすがすぎる
人道章太郎:しゅごい…
佐倉井ほたる:ではキースさまに、自分の体から西洋剣を再現して作り、プレゼントだ。
キース・ヴァレンタイン:ありがとうございます!
キース・ヴァレンタイン:命中は下がるが火力は+5だ!
人道章太郎:私もほたるちゃんに
人道章太郎:佐倉井ほたる 誠意○/不安/ロイス で
人道章太郎:私はじゃあアームドスーツ!
人道章太郎:そういえば私も手配師があったのだった。
人道章太郎:5dx 手配師使用
DoubleCross : (5R10[10]) → 9[1,2,2,8,9] → 9

人道章太郎:こいつは本当に駄目だ!
人道章太郎:以上!
佐倉井ほたる:まあよくありますよ…w 私も以上で
GM:では次!
GM:終わるかな?情報収集!
GM:情報:UGN/裏社会 難易度:8 進行値7/10
GM:レットライ!
佐倉井ほたる:休みます。カバー役的につらい
人道章太郎:でるぜ
人道章太郎:66+1d10
DoubleCross : (66+1D10) → 66+2[2] → 68

キース・ヴァレンタイン:出るぜ!
キース・ヴァレンタイン:キース・ヴァレンタインの侵食を+7(1d10->7)した(侵食:61->68)
人道章太郎:2dx UGN。これしかできぬ
DoubleCross : (2R10[10]) → 9[1,9] → 9

キース・ヴァレンタイン:さっきと同じコンボで情報:UGN!
キース・ヴァレンタイン:4dx+3
DoubleCross : (4R10+3[10]) → 10[3,4,10,10]+8[6,8]+3 → 21

キース・ヴァレンタイン:あっ
キース・ヴァレンタイン:終わった!
人道章太郎:やったー!
佐倉井ほたる:やっぱりキースさまはなにか持ってますねこれ
GM:通った!!
GM:進行値10/10
GM:では新しく得られた情報は…
GM:---
GM:UGNN支部
GM:---
GM:支部に戻った君たちは、情報班から新たな情報を受け取った。
GM:それは例のフードの男と、失踪中の上坂シラハが同行しているのが、市内で目撃されたという情報である。
キース・ヴァレンタイン:「………コウサカ、ってのは。」
キース・ヴァレンタイン:「この支部のエージェントか?」
支部長:「そうだ」
支部長:「……佐倉井はどうしている」
キース・ヴァレンタイン:「休んでるけど…何かサクライちゃんと関係あんのか?」
人道章太郎:「………」
支部長:「上坂は、佐倉井と懇意にしていた」
支部長:「奴の失踪がこの件と繋がっているのは想定外だ…ここからは佐倉井を任務から外すという判断も考えられる」
支部長:「上坂が゛裏切者(ダブルクロス)゛である可能性も考慮してな……」
キース・ヴァレンタイン:「んー。そいつは早いかもしれないぜ。」
キース・ヴァレンタイン:「”パペティアー”に操られているだけかもしれないしな。」
人道章太郎:「そうだな…それに」
人道章太郎:「支部長のアンタがエージェントを信じないでどうする?」
支部長:「……」
支部長:「信じているつもりだ。上坂も、何を間違ったとて”パペティアー”のような下衆に付くような人間ではない」
支部長:「それは佐倉井も同じ事を思うだろう。その気持ちがギリギリの間合いで判断を鈍らせる」
支部長:「共に肩を並べてきた味方に何の迷いもなく刃を向けろ、そんな命令をあの子に下せというのか」
支部長:「あれは子供だ…自分で何を言っていようともな」
支部長:「……あれは子供なんだ」
支部長:少し目を伏せ、自分の片腕を掴んでいる
人道章太郎:「……何も、俺は」
人道章太郎:「………」続けようとして、黙る。支部長だって悩んでいる。その気持ちがわからないでもない
キース・ヴァレンタイン:「………。」がしがしと頭を掻く。
支部長:「佐倉井には私から伝えておく」
支部長:「イリーガルのお前たちは次の人員手配が整うまで待機だ」
キース・ヴァレンタイン:「……りょーかい。」憮然とした表情でソファーに腰を落とす
人道章太郎:(ちょっと昔なら、押し切ってでも連れていったんだが……弱くなったもんだ)
人道章太郎:守る相手こそが無理をして傷つく苦しみを経験した。自分も、相手も
人道章太郎:その傷はもう無いけれど、その痛みが自分を踏みとどまらせているのだろう。良い悪いに関係なく
GM:では、シーンを終了!
GM:ロイス&購入可能!
キース・ヴァレンタイン:購入!ブルーゲイル!
キース・ヴァレンタイン:2dx+4
DoubleCross : (2R10+4[10]) → 7[6,7]+4 → 11

人道章太郎:購入。ぼでま
人道章太郎:2dx
DoubleCross : (2R10[10]) → 7[4,7] → 7

キース・ヴァレンタイン:うげー、失敗。以上です。
人道章太郎:駄目!以上!
GM:オーケー!
GM:それでは今日はこの辺で!
GM:次回は明日21時から!
キース・ヴァレンタイン:おつかれさまでした!
人道章太郎:お疲れ様でしたー!
キース・ヴァレンタイン:了解!
佐倉井ほたる:了解です!お疲れさまでしたー!
佐倉井ほたる:楽しい!
GM:楽しんでもらえたなら幸い!
人道章太郎:たのしーい!
キース・ヴァレンタイン:たのしーい!
佐倉井ほたる:二人ともかっこいいけど、キースさまはジョークといい軽妙で、人道さんは丁寧な気遣いを感じるのだ…うれしみ…

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

GM:点呼開始!
キース・ヴァレンタイン:準備完了!(1/3)
人道章太郎:準備完了!(2/3)
佐倉井ほたる:準備完了!(3/3)
全員準備完了しましたっ!

GM:じゃあ早速続き行くぜー!
GM:情報収集終わりのイベントシーンとしましょう
GM:シーンプレイヤーは佐倉井さん!他全員登場可能!
佐倉井ほたる:了解です。
佐倉井ほたる:1d10+74 行きます。
DoubleCross : (1D10+74) → 6[6]+74 → 80

佐倉井ほたる:やったぁぼーなすだよ(死んだ目
人道章太郎:でるぜ
人道章太郎:68+1d10
DoubleCross : (68+1D10) → 68+5[5] → 73

キース・ヴァレンタイン:キース・ヴァレンタインの侵食を+10(1d10->10)した(侵食:68->78)
人道章太郎:二人共ブチ上がってる…
GM:ではまずは佐倉井さんのみの登場
GM:---
GM:UGN・N支部
GM:---
GM:謎のフードの男の目撃後、新しい情報が入ったという報告を受けて、君は支部に戻っていた。
GM:支部員たちによると、情報は直接支部長から説明されるらしい。
佐倉井ほたる:(…なんのはなしだろう)
支部長:「……」
支部長:肘を立て腕を台形に組んで、支部長のデスクに着いている。
佐倉井ほたる:「”シャルラッハロート”、ただいま戻りました。…情報とは…」
支部長:「佐倉井、お前はこの任務から外れろ」
佐倉井ほたる:「……。いきなり、なんですか。わたしの実家当たりがFHのマスターでも引っ張ってきたとでも?」
支部長:「お前が知る必要のない事だ…余計な事を考えるな」
支部長:「支部での情報に整理に当たれ、現場は別の者に任せる」
佐倉井ほたる:さすがに、わらえないジョークだった。…支部長が、そんなことを言ってるところなんて、見たこともなかったけれど。
佐倉井ほたる:「…………」ただ、じっと見る。
佐倉井ほたる:どこか焦点がずれた瞳。どこを見ているのか、分からなくなるような。
佐倉井ほたる:佐倉井ほたるの目は、焦点を合わせることがない。
支部長:「………」
支部長:その表情はいつもの鉄面皮だが
支部長:そんな佐倉井さんの反応に対して、微かに、眉根を顰める。
支部長:「どうした。早く下がれ」
GM:佐倉井さんは
GM:支部長や、ここに来るまでに見た支部員たちのいつもと違う様子、何かを隠しているような雰囲気を察してもいい。
佐倉井ほたる:見る事は、ずっとしてきた。だから、なんとなく。すこしちがうことは、わかる。
佐倉井ほたる:「…。支部長――いえ。いまから、ちょっと。独り言をしたくなりました」
支部長:「…何?」
佐倉井ほたる:「わたしは。別段、大したちからがあるわけではありません。でも」
佐倉井ほたる:「どうしてわざわざ、助けられた後。守られたままでもよかったのに――自分から、UGNエージェントなんてものになろうとしたか、です」
佐倉井ほたる:すぅ、と息を吸う。そもそも、どうして。自分から、戦う道を選んだか。
佐倉井ほたる:このひとは、つめたいようで。やさしいひとだから。わたしが傷つくと思って、遠ざけようとするところがある。
佐倉井ほたる:――いい加減。はっきりさせておくべきだ。わたしの為にも…このひと、梁田さんの為にも。
佐倉井ほたる:「わたしが、以前どんな生活をしていたかは、ご存じでしょうか」無論、知っていることを前提に話している。
佐倉井ほたる:――ただ、櫻井のものたちのために。失われた神の加護を取り戻す為に。彼女が、かみに”うけとってもらえるように”――佐倉井ほたるは、生まれてから。
佐倉井ほたる:”人間”と。顔の付いた他人と。話したことさえ、碌になかった。それは、穢れであるとして。
支部長:「それがどうした」
支部長:「お前の素性がどうであったとしても…私の下す命令に変わりはない」
佐倉井ほたる:「こういうと。また不幸自慢の様で、いやなのですけど。別に、そのこと自体はどうあってもよかったんです」
佐倉井ほたる:「ただ……」つい、と見上げる。
支部長:「……」
佐倉井ほたる:「”かくあれ”と。”おまえはわたしたちのためにある”と。わたしの在り方を、ひたすらに一つに定めようとする、そのことだけが」
佐倉井ほたる:「ひどく、わずらわしかった」
佐倉井ほたる:視線を下す。支部長を。梁田麗佳そのひとの目を、合わせる。
佐倉井ほたる:「支部長は。…いえ、梁田さんは」
佐倉井ほたる:「”あのひとたちと、おなじことをするのですか”」
支部長:「……!」
支部長:その言葉に、沈黙する。
佐倉井ほたる:最低の事を言った。我ながら、この舌ごと張り裂けてしまえばいい。
佐倉井ほたる:「…」ただ、見る。ヒトの優しさに付け込む、最悪のまじないのやり方だ。
佐倉井ほたる:(…ひとさまのやさしさを、踏み付けて。何様のつもりなのか…)自己嫌悪。
支部長:「お前が、そんな言葉を使うとはな」
支部長:「子供なりに、賢しくなったものだ」
支部長:無機質な声色で、淡々と言葉を紡ぐ。
佐倉井ほたる:ぴく、と。わずかに体が反応する。
支部長:だがその表情は怒りではない。唇の端を上げて、微笑んでいる。
支部長:受け取った答えに、どこか満足しているような、穏やかな笑みだ。
佐倉井ほたる:「…」目を閉じる。一瞬、喜びそうになった自分が恥ずかしい。
支部長:「分かった、私の考えを押し付ける事はやめておく」
支部長:「上坂が例の男と……”パペティアー”と思しき人物と同行しているのが目撃された」
佐倉井ほたる:「…そう、ですか。……それで」理解はできた。どうして、そうしようとしたのかも。
支部長:「それで」
支部長:「それでもお前は、この任務を、自分が責任を持って果たせると思うか」
支部長:「現場において、下すべき最善の判断を下せると思うか」
佐倉井ほたる:「…梁田さん。わたしは…」一度切って、深呼吸。
佐倉井ほたる:「いえ、支部長。”シャルラッハロート”は。人々の安寧を守る、UGNエージェントです。…そうあろうと、務めています」じっと見る。
佐倉井ほたる:何の重みもない。保証もない。
佐倉井ほたる:失敗なぞしたならば、自分ひとりで済めば奇跡だろう。
佐倉井ほたる:それでも。
佐倉井ほたる:――それでも。わたしは。誰かが、押し付けられたあり方のまま、苦しんでいることに、耐えられないから。
支部長:「…分かった」
支部長:「引き続き任務に当たれ、”シャルラッハロート”」
支部長:「”パペティアー”は、お前の敵だ」
佐倉井ほたる:「…ありがとう、ございます」眉が下がる。
佐倉井ほたる:「了解いたしました。”シャルラッハロート”、本件の解決へ、継続して当たります--」凛として見えるように。意識して身体を動かす。
支部長:「……」
支部長:そのまま部屋を出ていこうとして
支部長:佐倉井さんの傍で足を止め、しゃがみ込んで
支部長:その小さな体を、ぎゅっと抱き寄せる
佐倉井ほたる:「どうされ、っ、わ、」混乱する。流石に、ぜんぜん考えてなかった。
支部長:「……私たちは、お前を信じる」
支部長:「上坂を頼んだぞ、佐倉井」
支部長:耳元でそれだけ、小さく言って、佐倉井さんに背を向ける。
支部長:耳がちょっと赤い。
佐倉井ほたる:「…はい。まかされました」柔らかい体温と、その感触。初めてで、どう反応したらいいか分からなくて。
佐倉井ほたる:「、…ぁ…」去り際に、少しだけこえが漏れた。
佐倉井ほたる:少し、腕が上がっている。手を中途半端に伸ばそうとしたかのように、途中で固まっている。
支部長:ドアを開けて、佐倉井さんの方を振り向き
支部長:こちらもちょっと腕を上げようとして
支部長:やっぱり下ろす
支部長:「さ…」
支部長:「さっさと現場に向かえ」
支部長:ばたむ
佐倉井ほたる:「…はぃ」眉尻は下がり気味。
佐倉井ほたる:抱き締められた、箇所を手でなぞる。
佐倉井ほたる:「…。はじめて。…あんなに安心するんだ…」ぽつ、と零す。
GM:ではそんな感じで
GM:そのまま、イベントに向かうぞ!
GM:---
GM:N市内・河川付近
GM:---
GM:住宅地を通る浅い河川沿いの通り。
GM:この付近で、つい先ほど上坂とフードの男の目撃情報があったという。
キース・ヴァレンタイン:「結局、来ることにしたんだな。」地図を見ながら歩いている。
佐倉井ほたる:「…?はい。むしろ、イリーガルの方々だけに任せていては、UGNがある意味がありませんし」
佐倉井ほたる:メモや地図から顔を上げて。
人道章太郎:「……」その様子を見てみよう。恐れやすくみが見て取れるかどうか
佐倉井ほたる:自然体だ。当然、看板役者が舞台に立つように。程よい緊張が身を包んでいる。
人道章太郎:「…なるほどね。」
キース・ヴァレンタイン:「…UGNとか、エージェントとかじゃないだろ。」
キース・ヴァレンタイン:「お前が来たいって思ったんだろ?」
佐倉井ほたる:「…はい。そうですね…一本とられてしまいました」くすり、と笑みが広がる。
佐倉井ほたる:「わたしが、やりたいから。いたいから、ここにいます」
キース・ヴァレンタイン:「ハッ、じゃあしょうがねえな!」
佐倉井ほたる:「ええ、しょうがないんです。そうなんだから」
人道章太郎:「こりゃあヤバいぞキース。この手の子はテコでも意地を通すタイプだ。」
人道章太郎:「ちょっとでも泣かせたらあの支部長さんに大目玉食らっちまうぜ?」
キース・ヴァレンタイン:「こりゃあいつも以上に頑張らないとな。」
GM:では、そんな時
GM:川にかかった橋の上に、対峙する2つの人影が見える
GM:片方はフードの男…もう片方は上坂シラハだ。
人道章太郎:「……あの二人か」
???:「……」
上坂シラハ:「……!」
上坂シラハ:向かってくる三人に気づき、そちらに視線を向ける
上坂シラハ:「ほたる殿…!」
佐倉井ほたる:「…お久しぶりです、上坂さん」返しつつ、剣が袂の中で連なりだす。
佐倉井ほたる:一応見えない様に。
キース・ヴァレンタイン:「ヨー!川でも見てるのかい?お二人さん!」
???:「……」
???:ダッ!
???:橋から飛び降り、川の中を駆け出していく
上坂シラハ:「ッ…!」
上坂シラハ:逃げ出した男と、向かってくるほたる達の双方をきょろきょろと見比べている
上坂シラハ:「来てはならないでござる!ほたる殿!」
上坂シラハ:「あの者は……!」
佐倉井ほたる:…状況は、どうなっているのか。「っ」一瞬緩みそうになる頬を留めて、介入できる態勢を整える。
上坂シラハ:その様子を見て
上坂シラハ:ほたる達に立ち塞がるように、小太刀を構える
人道章太郎:「…アンタが、上坂さんか。」
人道章太郎:ほたるちゃんの前に立ち様子を伺う。もし何かエフェクトで干渉をかけてくるようなら即座に対応する構えだ
キース・ヴァレンタイン:鯉口を切る「事情、教えちゃあくれねえか?」
上坂シラハ:「ほたる殿も、お主らも、これ以上…あの者を追わないでいただきたい…」
上坂シラハ:「後生にござる…」
佐倉井ほたる:「……。下がっていただく、という訳にはいきませんか?」敵の能力。想定の中に合った通り。
佐倉井ほたる:ぎり。
佐倉井ほたる:「…故意であろうと。仕様のない理由があろうと。それが飲めないことは、知っておられるでしょう」声が冷えていく。血潮だけが、炉の温度が上がるように熱くなって。
上坂シラハ:「承知でござる……身に染みて……」
上坂シラハ:「されどほたる殿…拙者は……!」
キース・ヴァレンタイン:「あいつのやってる事、知ってて言ってんのか?それとも何だ?」
キース・ヴァレンタイン:「誰か人質にでもとられてんのか?」
上坂シラハ:「……」
上坂シラハ:その表情から読み取れるのは、緊張、憔悴…
上坂シラハ:操られている人間のものとは明らかに違う
人道章太郎:「はー」
人道章太郎:「さっきもそうだったんだけどさ」
人道章太郎:「アンタ達って、そういう色んな配慮をするよな。うん、確かに、大事なことなんだろうけどさ」
人道章太郎:「それって本当に心配してる人間に対して、どう思われるのか考えたことあるか?」
上坂シラハ:「……ッ」
上坂シラハ:「されど…問答無用!」
GM:引き下がる意志は見られない!戦闘になる!
GM:距離は10m!
GM:セットアップからだ!
キース・ヴァレンタイン:なし
人道章太郎:なし
佐倉井ほたる:「…少しばかり。お話を、うかがわせていただきます」≪ワーディング≫。剣が円と連なる。その刃のひとつひとつから、触れがたい”なにか”が垂れ流される。
佐倉井ほたる:あとは妖刀をオート装備。一体化。
佐倉井ほたる:以上!
上坂シラハ:マイナーでバトルビート!メジャーでコンセ+吠え猛る爪+獅子奮迅+ブレインシェイク!
上坂シラハ:あ、セットアップはなしです
上坂シラハ:11dx7+5
DoubleCross : (11R10+5[7]) → 10[3,3,4,4,6,6,6,7,8,9,10]+10[3,3,8,9]+10[4,9]+10[9]+10[10]+6[6]+5 → 61

上坂シラハ:回ってる!
上坂シラハ:対象は全員!
上坂シラハ:装甲無視で食らえば放心だ~ッ
キース・ヴァレンタイン:ウゲーッ
人道章太郎:回るー
佐倉井ほたる:む、カバー欲しい方は
人道章太郎:やるならキース君をカバリンしたげて下さい
人道章太郎:私は侵食が安いからな
キース・ヴァレンタイン:大丈夫です!
キース・ヴァレンタイン:私も安いし…
佐倉井ほたる:了解です。ではガード。
人道章太郎:ドッジ!
人道章太郎:7dx
DoubleCross : (7R10[10]) → 8[2,5,5,6,8,8,8] → 8

人道章太郎:だめだめ
キース・ヴァレンタイン:ドッジ!
キース・ヴァレンタイン:11dx+1
DoubleCross : (11R10+1[10]) → 10[1,2,2,2,4,4,6,7,8,9,10]+2[2]+1 → 13

キース・ヴァレンタイン:無理!
上坂シラハ:7d10+8
DoubleCross : (7D10+8) → 34[8,1,2,6,4,3,10]+8 → 42

人道章太郎:死ぬ!リザ!
人道章太郎:73+1d10
DoubleCross : (73+1D10) → 73+9[9] → 82

人道章太郎:ヘイ!いい感じ
キース・ヴァレンタイン:ガードしてれば生きてたのに…!
キース・ヴァレンタイン:キース・ヴァレンタインの侵食を+6(1d10->6)した(侵食:78->84)
キース・ヴァレンタイン:リザレクト!
佐倉井ほたる:ふむ。死ぬのでリザレクト。
佐倉井ほたる:80+1d10
DoubleCross : (80+1D10) → 80+5[5] → 85

上坂シラハ:「忍法・縛鎖縦横陣!」
上坂シラハ:シュバババッ!!
上坂シラハ:無数の鎖で三人を縛り上げ、締め付ける!
上坂シラハ:ギリギリギリ…!
佐倉井ほたる:「っ…」強引に広げた剣で受けるが、衝撃が徹る。
人道章太郎:「くっ、かなりの強度だ…!」
キース・ヴァレンタイン:「ワォ!クサリガマってやつかい!」
上坂シラハ:「ノゥ!これは分銅鎖にござる…そして」
上坂シラハ:「そのまま眠っておいてくださらぬか…!」
上坂シラハ:このまま失神しかねない強烈な締め付け!
上坂シラハ:上坂は本気だ!
人道章太郎:「誰が…!」首だけは締まらないように腕を差し込んでいる
GM:次!人道くん!
人道章太郎:オーイェー!
人道章太郎:オートアクションでアームブレードを装備!
人道章太郎:マイナーで接敵し
人道章太郎:メジャーで《コンセ:ハヌ》+《音速攻撃》!対象上坂さん!
人道章太郎:9dx8+3
DoubleCross : (9R10+3[8]) → 10[3,3,4,6,7,7,7,8,8]+4[1,4]+3 → 17

人道章太郎:低い…
上坂シラハ:回避!
上坂シラハ:6dx+3
DoubleCross : (6R10+3[10]) → 9[4,5,6,7,8,9]+3 → 12

人道章太郎:セフセフ!
人道章太郎:ダメージ!対抗種で+2d!
人道章太郎:4d10+9
DoubleCross : (4D10+9) → 21[10,1,8,2]+9 → 30

人道章太郎:まずまず。装甲有効!
上坂シラハ:ギリギリ耐える!
人道章太郎:「何を、やってるか…」ギリギリと締め付ける鎖を、逆に体全体で引っ張り込む!
人道章太郎:「わかんないけど、さ!」体勢が崩れた所に、ブレードを峰打ちで叩き込む!
上坂シラハ:「…!」
上坂シラハ:ギィン!
上坂シラハ:片手小太刀で受けるが、捕縛が緩む!
人道章太郎:「そういうの、心配してるからって以前に。信頼されてないって思われるのぐらいは分かるよな。」
上坂シラハ:「たとえ……たとえ仲間を信じていようと、巻き込めぬ事もあるのでござる!」
GM:では次!キースさん!
人道章太郎:「ああ、分かるさ、そういうのも、分かる。」
人道章太郎:「なら、抵抗する気持ちも分かるだろ…!キース!」
キース・ヴァレンタイン:マイナーで2m前進。エンゲージはしません。
キース・ヴァレンタイン:メジャーで《コンセントレイト:エグザイル》《伸縮腕》!
キース・ヴァレンタイン:10dx7-1
DoubleCross : (10R10-1[7]) → 10[1,1,1,2,3,3,5,6,8,9]+5[5,5]-1 → 14

キース・ヴァレンタイン:ひっでえwww
人道章太郎:悲しみ・・・
佐倉井ほたる:同じ伸縮腕使い…ってキースさま…!(顔を覆う)
上坂シラハ:躱してやる~ッ!
上坂シラハ:6dx+3
DoubleCross : (6R10+3[10]) → 10[1,2,2,7,10,10]+10[3,10]+6[6]+3 → 29

上坂シラハ:wassyoi!!
人道章太郎:バカ回る~~ッ
キース・ヴァレンタイン:グヘェーッ!
キース・ヴァレンタイン:「つっても……」抜刀し、斬りかかるが…
上坂シラハ:バッ!
上坂シラハ:即座に鎖を手放し、手元から黒い何かを撒く!
上坂シラハ:ニンジャ特有の素早い状況判断だ!
上坂シラハ:「イヤーッ!!」
キース・ヴァレンタイン:刀を風車のように回転させ、黒い何かを防ぐ。
上坂シラハ:キィン キィン キィン!
上坂シラハ:弾き飛ばされて地面を転がったその正体は……非人道的兵器マキビシ!
上坂シラハ:いくつもの鋭い棘が地面を転がる!踏むとただではすまないぞ!
上坂シラハ:マキビシを境に三人と距離を取り、小太刀を構える
上坂シラハ:「はぁーッ……!!」
キース・ヴァレンタイン:「悪いな。この子、かなりやるね。」
人道章太郎:「さすがに、戦闘巧者…!」
人道章太郎:あ、さっき侵食上げそこねてた
人道章太郎:現在86!
GM:そして佐倉井さんの手番!
佐倉井ほたる:了解です。マイナーなし。メジャー≪コンセントレイト:エグザイル≫+≪貪欲なる拳≫+≪伸縮腕≫で上坂さんを攻撃。
佐倉井ほたる:10dx8 イヤー!
DoubleCross : (10R10[8]) → 10[2,2,3,5,5,6,6,8,9,10]+3[1,3,3] → 13

佐倉井ほたる:なんだこれ
上坂シラハ:え、ええい!ガード!
上坂シラハ:こいつが粘ってもいい事は何もない!
佐倉井ほたる:ごめんなさいなんか
佐倉井ほたる:ではダメージ。
佐倉井ほたる:2d10+10 装甲有効。
DoubleCross : (2D10+10) → 2[1,1]+10 → 12

キース・ヴァレンタイン:う、うーん…
佐倉井ほたる:ほんとなんだこれ!
GM:ピンゾロwwwww
GM:でも死ぬ!さっきの時点で残りHPは2だった!
人道章太郎:紙装甲!
佐倉井ほたる:あ、あぶない。では演出。
キース・ヴァレンタイン:攻撃を防がれたと見るや、横に跳躍
キース・ヴァレンタイン:佐倉井さんの射線を通す。
人道章太郎:同時に地面に転がり、鎖によって繋がれた上坂さんの体勢を乱しにかかる!
上坂シラハ:「ッ!」
上坂シラハ:2人の動きに気を取られるが……
佐倉井ほたる:巻かれたまま、放棄された鎖。それが、急激に溶けていく。
上坂シラハ:「しまった!」
上坂シラハ:佐倉井の姿に、判断ミスを気付く!
佐倉井ほたる:「わがかみ、あめのまひとつのかみにこいねがひたてまつるーー」髪と目が燃える。其の火が、鎖と刃を混ぜ合わせ。
佐倉井ほたる:「ながいもたる、われのねがいにこたへたまへ」鎚を造りだす。
佐倉井ほたる:天より、振り落とされる。
上坂シラハ:「グワーッ!!」
上坂シラハ:バキィン!
上坂シラハ:振り下ろされた槌を防ごうと小太刀を構えるが、刀身が粉砕!
上坂シラハ:そのまま吹き飛ばされ、橋の欄干に叩きつけられる!
上坂シラハ:戦闘不能!
佐倉井ほたる:よ、よかった…辛い戦闘だった…
人道章太郎:鎖縛が緩んだと見るや、ブレード展開!一気に断ち切り
人道章太郎:上坂さんを抱え起こそう
上坂シラハ:「う…ぐ……」
上坂シラハ:ちらと、フードの男が逃げ去った方を見てから、項垂れる
キース・ヴァレンタイン:「フゥー、辛かったぜ。ゾンビは鎖を投げないからな。」
佐倉井ほたる:「ふ、ぅ…お話を、おきかせねがいます」しょせん急造。あっさり鎚は砕けて、火と一緒に消える。
上坂シラハ:「……」
上坂シラハ:俯いたまま、唇を固く結んでいる。
人道章太郎:「……前にな。」
人道章太郎:「俺の大事な人が、俺に内緒で瀕死になるまで戦っていたことがあった。」
人道章太郎:「俺が駆けつけた頃には血まみれで、呼吸も辛そうでな。そりゃあたまげたさ。何があったんだって必死に聞いたよ。」
人道章太郎:「どう、返事されたと思う?」
上坂シラハ:「……?」
人道章太郎:「こ…”転んだだけよ”だぜ…まるで、自動車事故に、でも…あったかのような有様だったのに…」
人道章太郎:当時の有様は今でも仔細に思い出せる。血の匂いも、か細い声も。命をかけてたった一人で戦った大事な人の一挙一動
人道章太郎:「……やめてくれよ。」
人道章太郎:「自分だけで抱えないでくれ。出来るなら…アンタを心配してる人間を裏切らないでくれ…」
上坂シラハ:「……」
上坂シラハ:顔を上げて佐倉井さんの方に目を向ける
佐倉井ほたる:「…人道、さん」呟きつつ、上坂さんと目を合わせる。
佐倉井ほたる:「どんな理由があっても…。わたしは、上坂さんがいなくて。さみしかったし、しんぱいでしたよ。」
佐倉井ほたる:「…お話。聞かせてください」
上坂シラハ:「…ほたる殿」
上坂シラハ:じわっと、その目に涙がにじむ。
上坂シラハ:「面目次第も……ございませぬ」
上坂シラハ:「ほたる殿をそんな気持ちにさせて…拙者は、拙者は何をしていたのか」
上坂シラハ:ほろほろと泣く
佐倉井ほたる:「…おかえりなさい」
佐倉井ほたる:さきほど、自分がしてもらったように。上坂さんの頭を、柔らかく抱きしめる。
上坂シラハ:「……うぅ…ううぅ…ほたるどのぉ……」
上坂シラハ:佐倉井さんに抱き締められながら、しばらく泣いています。
GM:ではそんな感じで
GM:ミドルが終了!いよいよクライマックスだ!
GM:最後のロイス&購入!
佐倉井ほたる:了解です!じゃあロイスですけど、支部長のロイスを 支部長 梁田麗佳 慕情〇/共感 に変更してもいいでしょうか!
佐倉井ほたる:後購入は応急手当てで。
佐倉井ほたる:4dx+3
DoubleCross : (4R10+3[10]) → 7[4,6,6,7]+3 → 10

佐倉井ほたる:成功。
キース・ヴァレンタイン:応急手当!
キース・ヴァレンタイン:いや、ブルーゲイルにしよう。
キース・ヴァレンタイン:3dx+4>=20
DoubleCross : (3R10+4[10]>=20) → 9[7,9,9]+4 → 13 → 失敗

キース・ヴァレンタイン:足りないか。
キース・ヴァレンタイン:エージェント/上坂シラハ/○興味/警戒/ロイス
キース・ヴァレンタイン:これでロイス取得して以上です。
人道章太郎:-エージェント/上坂シラハ/デジャヴ○/憤懣/ロイス で取得
人道章太郎:応急手当!
人道章太郎:3dx
DoubleCross : (3R10[10]) → 10[3,10,10]+10[7,10]+3[3] → 23

人道章太郎:無駄周り!成功!
人道章太郎:ほたるちゃんにプレゼンツします
佐倉井ほたる:ありがとうございます!
キース・ヴァレンタイン:応急を佐倉井さんに渡しましょう
佐倉井ほたる:ありがとうございます…!では一個ずつふってきますね。
佐倉井ほたる:2d10+5
DoubleCross : (2D10+5) → 10[6,4]+5 → 15

佐倉井ほたる:15+2d10 もう一個。
DoubleCross : (15+2D10) → 15+8[3,5] → 23

佐倉井ほたる:23+2d10
DoubleCross : (23+2D10) → 23+13[10,3] → 36

佐倉井ほたる:あふれた
佐倉井ほたる:以上で。
GM:ではクライマックス!
GM:全員登場!
佐倉井ほたる:いえー!
佐倉井ほたる:2d10+92
DoubleCross : (2D10+92) → 9[2,7]+92 → 101

佐倉井ほたる:ごふっ
GM:2dになってる!2dに!
キース・ヴァレンタイン:2d10になってるよ!
佐倉井ほたる:あっミスった…!7上昇でいいですか…
GM:一個目を採用して2上昇としましょう
佐倉井ほたる:ありがとうございます…!やさしい…
佐倉井ほたる:では94になりました。
キース・ヴァレンタイン:キース・ヴァレンタインの侵食を+4(1d10->4)した(侵食:84->88)
人道章太郎:86+1d10
DoubleCross : (86+1D10) → 86+10[10] → 96

人道章太郎:ぐう
GM:では
GM:---
GM:N市・山中
GM:---
GM:逃げ出したフードの男を追って、君たちは町外れの山中に入った。
GM:歩きながら、上坂シラハはぽつりぽつりと、これまでの事を君たちに語る。
上坂シラハ:「…あの者…”パペティアー”の正体は、上坂カガリと申す男にござる」
佐倉井ほたる:「”上坂”、…」目を伏せる。一族という鎖の重さを想う。
人道章太郎:「! じゃあ…」
上坂シラハ:「左様……拙者と同じ忍の者。同じ里に生まれたかつての同胞にござる」
上坂シラハ:「拙者がUGNに雇われて里を離れ、暫くした頃に任務中音信が途絶えたとは聞き及んでおりましたが」
上坂シラハ:「……よもや、このような形で」
上坂シラハ:「カガリ殿は明らかに正気を失っているでござる…少なくともあの者は、拙者の知るカガリ殿ではござらん」
上坂シラハ:「あるいは、既にジャームに堕ちたのやも……」
キース・ヴァレンタイン:「………。」
上坂シラハ:「そうだとすれば…その引導は拙者が渡すべきだと…他の誰に任せるわけには行かぬと……」
上坂シラハ:「……視野の狭い考えにござった」
佐倉井ほたる:「…むりは、なさらないでください」義務も、権利も。あまりに重たい――果たせないなら尚更に。
上坂シラハ:「平気でござるよ、ほたる殿」
上坂シラハ:「話して少しだけ楽になれたでござる…ありがとう」
人道章太郎:「なら、良かったよ」
人道章太郎:まるで我が事であるかのように得心した顔で頷く
上坂シラハ:「ほたる殿、人道殿、キース殿」
上坂シラハ:「上坂カガリは、人心を操る瞳術の使い手…戦いになれば、決して奴の瞳を見てはならないでござる」
佐倉井ほたる:「はい…ありがとうございます。気を付けますね」
キース・ヴァレンタイン:「目、ね。Okey-dokey。任せときな。」
キース・ヴァレンタイン:「ネクロマンサーの相手をするのも、”ゾンビハンター”の仕事さ。」
GM:では、木々の狭間、小さく開けた草原に
GM:フードの男…上坂カガリが立っているのが見える
GM:まるで追ってくる君たちを待っていたかのように
???:「……」
キース・ヴァレンタイン:「観念しろよ。追っかけっこは終わりだぜ。」
佐倉井ほたる:「…こちらは、UGN。上坂カガリ――”パペティアー”。投降を勧告します」…無駄ではあるけれど。
人道章太郎:「……」
上坂シラハ:「…カガリ殿…」
上坂カガリ:「……」
上坂カガリ:君たちを見まわすように、首を振り
上坂カガリ:再びシラハの方を向き、その動きが止まる
上坂カガリ:「……シラハ…」
上坂シラハ:「!」
上坂カガリ:「…シ…ラハ……」
上坂カガリ:ガクリ、とその場に膝を付く
上坂シラハ:「カガリ殿!…意識が…!」
上坂シラハ:カガリの元に駆け寄る
人道章太郎:「! 行くな!」
人道章太郎:言いつつも目を伏せざるを得ない
佐倉井ほたる:「…まってください…!」もし飛び出すようなら抑えようとしたい。
上坂シラハ:「……ッ!」
上坂シラハ:その言葉に脚を踏みとどまるが…
上坂カガリ:「シラハ…上坂シラハ……は」
上坂カガリ:瞬間、一歩踏み込み
上坂カガリ:「必要…ない……」
上坂カガリ:ドスッ!!
上坂カガリ:シラハに小太刀を突き立てる!
上坂シラハ:「ぐ…!」
上坂シラハ:脇腹を貫かれる!
佐倉井ほたる:カバーは可能ですか
GM:そうですね、初撃は余りにも唐突な攻撃だった事もあり難しい!
GM:ここからは可能!
人道章太郎:「…ッ!」
佐倉井ほたる:「っ」一手遅れた。
上坂カガリ:倒れたシラハに刃を振り下ろそうとする!
佐倉井ほたる:では。それ以上はゆるさない、と言うように。刃の群れが遮る。
上坂カガリ:「……!」
上坂カガリ: ザ ザッ
上坂カガリ:素早くそれを回避し、距離を取って佐倉井さんの方に顔を向ける
佐倉井ほたる:「…。」袂から、ゆるりと。既に幾十の刃を束ねた古風な太刀を取り出す。 わかっていても。やっぱり、とどこかで思っても。すこしだけ…期待していた。
佐倉井ほたる:「”パペティアー”」冷え切った声と共に、刃が噴き出すように増大。樹木の様な姿に変ずる。
上坂カガリ:「……」
上坂カガリ:するり、と。まるでその呼び声に応じるように。
上坂カガリ:フードが取れて、その面影が露わになる。
上坂カガリ:その双眸には……何も収まっていない。
上坂カガリ:眼球のあるべき場所には、真っ黒な虚空が浮かんでいるだけだ。
キース・ヴァレンタイン:「目玉が無い……。おい、ってことは。」
人道章太郎:「こいつも操り人形…!」
キース・ヴァレンタイン:「”パペティアー”は別にいるぜ。」
GM:ではその時
GM:君たちは、微かな気配を木立の闇の中から感じるだろう
GM:誰かが…君たちを見ている
佐倉井ほたる:変事より先に、体の刃が全周に爆発的に繁茂し、丸ごと一体を切り倒す。諸共に薙ぎ払え。
佐倉井ほたる:「――”くさなぎのみつるぎ”」
???:「!!」
GM:ギシッ…
GM:ズドドドド!!
GM:一斉に周囲の木々が倒れる!
???:「うわっ…うわわわわっ!!」
田尻美里:倒れゆく木々から転がり落ちるように、草原に飛び出す。
田尻美里:UGNの病室にいたはずの、田尻美里だ。
人道章太郎:「…! あんたは!」
田尻美里:「あ……あー」
田尻美里:「えっと…奇遇ですね!皆さん!こんなところで会うなんて…」
佐倉井ほたる:「…。」かちゃり。太刀と、刃ごと振り向く。目は刃が覆っていて見えない。 もう、見る必要もない。
キース・ヴァレンタイン:「ああ、本当に奇遇だな。」刀の切っ先をそちらに向ける。
キース・ヴァレンタイン:「病院抜け出してこんなところまで来るなんてどうした?バードウォッチングか?」
キース・ヴァレンタイン:「それとも、”お人形遊び”か?」
田尻美里:「……」
人道章太郎:「言葉を無理に選ばないでいいぜ。」
人道章太郎:「何を言おうと、ここで帰すなんて選択肢は無いからな」
田尻美里:「まあ、そうなるよね。流石に下手な芝居で誤魔化すのは無理か」
”パペティアー”:「そう、ボクが”パペティアー”さ」
”パペティアー”:瞳を閉じて、開くと
”パペティアー”:その目が妖しげな翡翠色の輝きを帯びる
人道章太郎:目を閉じる。
キース・ヴァレンタイン:こちらも目を閉じる。「奪ったのか。そいつから。」
”パペティアー”:「おっと!もうそこの上坂シラハからネタバラシを聞いちゃったみたいだね」
”パペティアー”:「察しがよくて助かるよ、キースくん」
”パペティアー”:「ボクの能力も元々他人を操作するチカラだったんだけど」
”パペティアー”:「そこの彼…上坂カガリの力を奪ってそれはより強まった」
”パペティアー”:「そして彼の仲間がいるっていう話を聞きつけて、更に強くなれるかもしれないと思って会いに来たけれど」
”パペティアー”:「残念ながらそれは見当はずれだった」
上坂カガリ:「……」
上坂シラハ:夥しい出血と共に地に伏し、気を失っている。
”パペティアー”:「だからもう、この町を離れようと思ってさ」
”パペティアー”:「……ボクの顔を知ってる君たちを消してから、ね」
”パペティアー”:子供が手に入れた宝物を見せびらかすように、自慢げに話しながら
”パペティアー”:楽しげに、踊るように、腕を広げてその場でくるっと一回転する。
”パペティアー”:「ああ、言っておくけど、ボクの正体が見破れなかったのは君たちの落ち度じゃないよ」
”パペティアー”:「この眼は本当に凄いんだ…鏡ごしに目を合わせれば、自分自身を操る事も出来る」
”パペティアー”:「つまり本当に忘れてたんだ。ほんの1時間前までね」
”パペティアー”:「偽装のデータも身分証も、ボクの能力ならどこからだって用意できる」
”パペティアー”:「……あれ?どうしたんだい?みんな黙りこくっちゃって」
キース・ヴァレンタイン:「いやなに。お前をどうボコボコにしようか考えていただけさ。」
人道章太郎:「奇遇だなキース。俺も同じだ。」
佐倉井ほたる:「………………………………。くりごとは。おわりですか」ぎち。ぎり。束ねていく。「おさえるのも。たいへんなのですが」
キース・ヴァレンタイン:「五体満足でこの街を出られると思うなよ、”パペティアー”。」
人道章太郎:「ジャパニーズ刺し身スタイル・タタキとかどうだ?」
”パペティアー”:「うわー、怒ってるね。怖い怖い」
”パペティアー”:「でも本当に出来るのかな?そんな事」
”パペティアー”:にっこりと笑う
キース・ヴァレンタイン:「出来るさ。俺は”ゾンビハンター”だからな。」にやりと笑い返す。
人道章太郎:「やってみせるさ…」強く踏ん張り、走りだしの体勢を取る
人道章太郎:「それが俺の意志だ」
”パペティアー”:「ゾンビでも石でもなんでもいいけど」
”パペティアー”:「……そろそろ効いて来たんじゃない?」
GM:衝動判定!難易度11!
キース・ヴァレンタイン:3dx+1
DoubleCross : (3R10+1[10]) → 5[1,1,5]+1 → 6

キース・ヴァレンタイン:失敗!
キース・ヴァレンタイン:88+2d10
DoubleCross : (88+2D10) → 88+11[8,3] → 99

人道章太郎:4dx
DoubleCross : (4R10[10]) → 10[3,6,8,10]+3[3] → 13

人道章太郎:成功!
人道章太郎:96+2d10
DoubleCross : (96+2D10) → 96+16[8,8] → 112

佐倉井ほたる:GM!思い出の一品と一体化して判定しても大丈夫ですか
GM:オーケー!
佐倉井ほたる:では思い出の一品と一体化して判定。
佐倉井ほたる:6dx+2
DoubleCross : (6R10+2[10]) → 10[1,2,2,5,6,10]+8[8]+2 → 20

佐倉井ほたる:成功。
佐倉井ほたる:2d10+94
DoubleCross : (2D10+94) → 9[5,4]+94 → 103

GM:ではそこで君たちは気づく
GM:体の動きが、鈍っている。そしてそれに反発するかのように、自分たちのレネゲイドが高まっている事に。
”パペティアー”:「……あれ!?」
”パペティアー”:「もしかして三人とも!?参ったな…」
”パペティアー”:「この”声”で操るのが、ボクの本来の能力なんだけど」
”パペティアー”:「個人差があるんだよなあ…こりゃ困ったぞ…」
人道章太郎:「へえ、いいことを聞いた。」
人道章太郎:薄く目を開ける。ブラフへの牽制も兼ねて
キース・ヴァレンタイン:八相に構え、出方を伺う。
佐倉井ほたる:「…てじなのたねのご講釈、ありがとうございます」今は、数ではなく質を重視。5本に絞る。そして、燃える左目を晒す。
”パペティアー”:「ちぇ、まあいいや…保険もかけてあるし」
”パペティアー”:「それが何かは、まだお楽しみだけど!」
”パペティアー”:余裕に満ちた笑みと共に、唇の前に人差し指を立て
”パペティアー”:すいっと、そのまま三人の方を指差す。
”パペティアー”:「さあ行け!ボクの人形!」
上坂カガリ:ザザッ!
上坂カガリ:姿勢を低くし、小太刀を構えて三人に向かって突進する!
GM
”パペティアー”
5m
上坂カガリ
5m
人道、佐倉井、キース

GM:クライマックス戦闘開始だ!
佐倉井ほたる:はい!
人道章太郎:ほいさ!
キース・ヴァレンタイン:はい!
GM:セットアップ!
佐倉井ほたる:オートで妖刀装備。一体化。以上です。
人道章太郎:セッタップナシ!
キース・ヴァレンタイン:なし!
”パペティアー”:得意領域!
上坂カガリ:なし!
上坂カガリ:ではまずカガリの攻撃!
上坂カガリ:マイナーで接敵!
上坂カガリ:メジャーでコンセ+音速攻撃!
上坂カガリ:対象はキースくん!
上坂カガリ:10dx7
DoubleCross : (10R10[7]) → 10[2,4,4,5,5,6,7,7,9,10]+5[3,4,5,5] → 15

人道章太郎:ひゃーッ低いですぜ旦那!
キース・ヴァレンタイン:ドッジ
キース・ヴァレンタイン:12dx
DoubleCross : (12R10[10]) → 9[1,3,3,4,5,5,5,6,7,7,8,9] → 9

キース・ヴァレンタイン:げ、あたりました
人道章太郎:だ、旦那ーッ!?
GM:あぶねえ!
佐倉井ほたる:カバーどうしましょう
佐倉井ほたる:耐えれる可能性はありますけど…
キース・ヴァレンタイン:カバーいらないです!
人道章太郎:まだ大丈夫でしょう
人道章太郎:侵食が100行ってないし
キース・ヴァレンタイン:リザレクトできるので
佐倉井ほたる:了解です。
上坂カガリ:いくぜ!
上坂カガリ:2d10+10
DoubleCross : (2D10+10) → 11[1,10]+10 → 21

キース・ヴァレンタイン:ウギャー!死ぬ!
キース・ヴァレンタイン:キース・ヴァレンタインの侵食を+7(1d10->7)した(侵食:99->106)
佐倉井ほたる:キ、キースさーん!
上坂カガリ:ふらふらと見えない糸に操られるような動きで、素早くキースを切りつける!
上坂カガリ:ザシュッ!
キース・ヴァレンタイン:「ぐっ……!」不規則な斬撃に対応できず、手傷を負う!
佐倉井ほたる:「…キースさま…!」
GM:では次!人道くん!
GM:の!イニシアチブに…
”パペティアー”:「さて…それじゃあ続いてサプライズの時間だね」
GM:ザッ ザッ
GM:”パペティアー”の傍らに、武装したN支部の支部員たちが現れる!
支部長:「……」
佐倉井ほたる:「…ッ」…。予想できたことだ。だから。だから、へいきだ。
人道章太郎:「お前…!」
”パペティアー”:「この人たちには耐性が無かったからね…簡単に操れたよ」
”パペティアー”:「さあ!あいつらを殺せ!」
GM:というわけで操られ支部長の手番!
人道章太郎:そのイニシアチブに
人道章太郎:《フルインストール》!
人道章太郎:侵食117
人道章太郎:ラウンド間のダイス+12!
人道章太郎:「お前は、どこまで…」バチ バチリ。 周囲に雷音が響く
”パペティアー”:「?」
人道章太郎:「自分のことしか考えないつもりだ!!」ズバアァッ!!空気を割る放電!ささくれ立つ稲光を纏う!
”パペティアー”:「はー?他人の事なんて、考えてもしょうがないじゃん」
”パペティアー”:「いくら偉そうなこと言っても、ボクにとっては、みんなただの人形なんだしね」
人道章太郎:「言ってろ…!人には、意志がある!俺たちが教えてやる!」
”パペティアー”:「やだよ教えられたくない。そういう説教する奴嫌いなんだよね……なんか暑苦しいし」
”パペティアー”:「よーし決めた!お前から死ね!」
GM:という事で支部長の手番!
支部長:マイナーで接敵しメジャーでコンセ+炎の刃!
支部長:対象は人道くん!
支部長:9dx7+2
DoubleCross : (9R10+2[7]) → 10[2,2,3,5,5,9,9,9,10]+10[3,5,7,10]+10[7,9]+10[7,8]+6[4,6]+2 → 48

佐倉井ほたる:カバーいります?
佐倉井ほたる:いるならガードでお願いです
人道章太郎:ドッジしてからでもカバーは入れるので
人道章太郎:大丈夫ですよ
人道章太郎:とりあえずドッジ!
人道章太郎:21dx
DoubleCross : (21R10[10]) → 10[1,1,2,3,3,3,3,3,4,4,6,7,8,8,9,9,9,9,9,9,10]+3[3] → 13

人道章太郎:駄目だ!
佐倉井ほたる:ではカバー。≪崩れずの群れ≫。
支部長:ダメージ!
支部長:5d10+19
DoubleCross : (5D10+19) → 30[8,4,5,4,9]+19 → 49

佐倉井ほたる:妖刀ガード。装甲8+ガード9.-17して…32なんで死にますね…
キース・ヴァレンタイン:おしい…
人道章太郎:厳しい…
佐倉井ほたる:ハードコートないんだった
佐倉井ほたる:三輪儀和(みわ・よしかず) 感謝/嫌気○をタイタスに。昇華復活。
支部長:ガッガッ!ザシュッ!!
支部長:二振りのサーベルで、無理矢理に防御をこじ開け、切り開く!
支部長:動きはカガリと変わらず単調だが、素体の鍛えられた肉体とレネゲイド能力で高い威力を保っている。
佐倉井ほたる:「あ、ぐ……!」紙一重、遅い。こんなことなら。剣になんて、しなければよかった。
佐倉井ほたる:ただ、刃を向けるというだけで。あの、暖かい感触が蘇る。
支部長:その顔に浮かんでいるのは仮面のように冷徹な表情。
支部長:それ自体はいつも通りだ。しかし、どこか、何かが、人形となった今の彼女からは決定的に失われている。
支部長:そんな印象を、佐倉井さんは感じるかもしれない。
佐倉井ほたる:きゅ、と唇を引き結ぶ。それ以上は、自分に許さない。
GM:では次!改めて人道くんの手番!
人道章太郎:「ほたるちゃん…!すまない!」
人道章太郎:「支部長も、すまない。アンタの望んでいないことだったろうに…!」
人道章太郎:「…少しの辛抱だ。頼む!」
人道章太郎:待機しましょう
GM:支部員たちも待機!
GM:”パペティアー”を守るように円陣を組んでいる。
”パペティアー”:そしてボクの手番さ!
”パペティアー”:マイナーなし!メジャーでコンセ+ナーブジャック
”パペティアー”:対象はキースくん!
人道章太郎:ゲェーッ野郎
佐倉井ほたる:こ、この…!
”パペティアー”:12dx7+4
DoubleCross : (12R10+4[7]) → 10[3,3,4,4,4,5,6,6,7,9,10,10]+10[2,3,5,9]+10[8]+3[3]+4 → 37

佐倉井ほたる:…カバーいりますか!
佐倉井ほたる:あ、必要ならいって下さい
キース・ヴァレンタイン:うーん、とりあえず意志!
キース・ヴァレンタイン:4dx+1
DoubleCross : (4R10+1[10]) → 6[2,6,6,6]+1 → 7

キース・ヴァレンタイン:無理だった…どうしよう。
GM:カバーが無ければ
GM:パペちゃんは割と容赦ない判断を撃ってきますよ!
キース・ヴァレンタイン:カバーお願いします!
佐倉井ほたる:了解。では≪崩れずの群れ≫でキースさまをカバー。
人道章太郎:ゆけーッ
”パペティアー”:「友達を気にしてちゃダメだよ、キースくん」
キース・ヴァレンタイン:「……!」
”パペティアー”:「ほら、ボクを見て」
”パペティアー”:顔を上げた瞬間、キースの視界に翡翠色の輝きが映り込む…!
佐倉井ほたる:「…さ、がってください…!」刃がキースを隔離する。
キース・ヴァレンタイン:「なっ……サクライちゃん!」
”パペティアー”:「ちぇっ…じゃあそっちだ!」
”パペティアー”:キースの方向を確認した……庇うために確認せざるを得なかったほたるに視線を向ける!
”パペティアー”:そして、コンセ+貪欲な拳で、キースくんに攻撃せよ!
人道章太郎:「…!さくらちゃん!」
佐倉井ほたる:「っう…」決然と目を合わせる。
佐倉井ほたる:では、マイナー無し。メジャー≪コンセントレイト:エグザイル≫+≪貪欲なる拳≫。
佐倉井ほたる:15dx7 回るなよ…頼む…!
DoubleCross : (15R10[7]) → 10[1,1,1,1,2,2,3,3,4,5,6,7,8,8,10]+10[1,5,7,8]+10[5,9]+2[2] → 32

佐倉井ほたる:ごめんなさい…
GM:回ったようですねェ~~~キヒヒヒヒィ~!
キース・ヴァレンタイン:ドッジ!
キース・ヴァレンタイン:13dx
DoubleCross : (13R10[10]) → 10[1,4,5,5,6,7,7,7,8,8,8,9,10]+3[3] → 13

キース・ヴァレンタイン:ぐえー、ダメージ下さい
佐倉井ほたる:4d10+10 し、しにたい
DoubleCross : (4D10+10) → 13[3,2,2,6]+10 → 23

GM:食らえキースくん!
キース・ヴァレンタイン:死ぬぜ!なので”パペティアー”にロイス取って即昇華!
キース・ヴァレンタイン:感服/○憎悪で
佐倉井ほたる:「ぅ、ぁ、あぁああぁぁ…!」歯を噛み締めながら、乱暴な軌道で複数の刃がキースに襲いかかります。
キース・ヴァレンタイン:「……。」刃を受ける!
”パペティアー”:頭の中に何者かが入り込む感覚……
”パペティアー”:『それをしろ』という強迫観念じみた感覚が、攻撃をさせるのだ
佐倉井ほたる:「が、ぐ、…!そんな、もので…!」吐きそうだ。自分が最も嫌な事で、本当にしたくないことをさせられる。
”パペティアー”:「抵抗しても無駄無駄」
”パペティアー”:「君も、みんなも、人形なんだよ…ふふふ…」
GM:では次!キースくん!
佐倉井ほたる:やってしまってください…!
キース・ヴァレンタイン:マイナーで《ポルターガイスト》。コンポジットボウを壊して攻撃力+10
キース・ヴァレンタイン:メジャーで《コンセントレイト:エグザイル》《伸縮腕》《命の剣》《怒涛の大蛇》。対象は敵全員。
キース・ヴァレンタイン:13dx7-1
DoubleCross : (13R10-1[7]) → 10[2,2,2,3,4,4,5,7,7,8,9,9,10]+10[1,3,5,5,10,10]+10[2,9]+1[1]-1 → 30

人道章太郎:ゆけーっ
GM:つえーっ
上坂カガリ:回避!
上坂カガリ:6dx+2
DoubleCross : (6R10+2[10]) → 10[1,3,3,4,5,10]+10[10]+7[7]+2 → 29

キース・ヴァレンタイン:アブネーッ!
佐倉井ほたる:あっっぶな!
人道章太郎:セフセフ
支部長:回避!
支部長:いや、ガードにしとこう
”パペティアー”:回避!
”パペティアー”:3dx+1
DoubleCross : (3R10+1[10]) → 10[2,3,10]+6[6]+1 → 17

GM:こいつら高いな!
支部員たち:行動破棄カバー!
支部員たち:対象は同エンゲージの”パペティアー”
キース・ヴァレンタイン:よし、ではダメージ
キース・ヴァレンタイン:4d10+33
DoubleCross : (4D10+33) → 13[6,4,2,1]+33 → 46

キース・ヴァレンタイン:マイナーで106→110、メジャーで110→118だ
上坂カガリ:戦闘不能!
支部長:戦闘不能!
支部員たち:戦闘不能!
人道章太郎:ヤッター!
キース・ヴァレンタイン:刀に手を掛ける。
キース・ヴァレンタイン:「みんなが人形だって?」
”パペティアー”:「そうだよ。何か間違ってるかな?キースくん?」
キース・ヴァレンタイン:「そのみんなってのは……」神速の抜刀。逆袈裟に支部長の頸動脈を峰で打ち、
キース・ヴァレンタイン:返す刀で上坂カガリを斬る。
キース・ヴァレンタイン:とん    とんっ
キース・ヴァレンタイン:二人が崩れた。と認識した瞬間には、もう”パペティアー”の眼前に
キース・ヴァレンタイン:群がる支部員を一閃。
キース・ヴァレンタイン:「どこにいるんだ?」
キース・ヴァレンタイン:「言ってみろよ、人形遣い。」
キース・ヴァレンタイン:対ゾンビ剣術は、数で人間を圧倒するゾンビに対抗するために編み出された。
キース・ヴァレンタイン:対集団、対軍団の剣術でもある。
GM:ドサドサドサッ
GM:一呼吸の間を置いて
GM:”パペティアー”の操っていた人間だけが一瞬で倒れる
”パペティアー”:「……へ?」
”パペティアー”:ぽかん、と口を開けて声を漏らす。
”パペティアー”:「い…一体何が…!?」
”パペティアー”:「動け!お前ら!動けよ!」
キース・ヴァレンタイン:残身して、距離を取る。”目”を警戒してのことだ。
キース・ヴァレンタイン:「言ったろ、俺は”ゾンビハンター”だ。」
キース・ヴァレンタイン:「こういう手合いには慣れてるのさ。」
キース・ヴァレンタイン:「行きなサクライちゃん!ぶん殴りたくてしょうがないって顔してるぜ!」
GM:では次!
GM:佐倉井さんの手番!
佐倉井ほたる:在れた息を吐いていたが。「…ほんとうに、すごいです」
佐倉井ほたる:ではマイナーであえて戦闘移動。横に3m程度で、エンゲージをばらす。
佐倉井ほたる:≪コンセントレイト:エグザイル≫+≪貪欲なる拳≫+≪伸縮腕≫ 侵食7
佐倉井ほたる:当然対象はパペティアー!貴様だ!
佐倉井ほたる:15dx7 イヤー!!
DoubleCross : (15R10[7]) → 10[1,2,2,2,3,4,5,5,5,5,6,7,7,8,9]+10[2,5,6,10]+10[7]+2[2] → 32

”パペティアー”:うおお!回避!
”パペティアー”:3dx+1
DoubleCross : (3R10+1[10]) → 10[7,10,10]+5[1,5]+1 → 16

佐倉井ほたる:ダメージ行きます。
佐倉井ほたる:4d10+10 では死んでもらおうか
DoubleCross : (4D10+10) → 24[10,3,5,6]+10 → 34

佐倉井ほたる:装甲有効。
人道章太郎:ひゃっほう
”パペティアー”:そのダメージ!
”パペティアー”:HP0!
”パペティアー”:そして蘇生復活!HP1に!
佐倉井ほたる:よしっ。演出いきます
佐倉井ほたる:刃を、太刀の一つに纏める。「このたち、ひとりのろうおうにへんじ――」ゆらゆらと。焔がほたるを包む。
”パペティアー”:「こんな事が…あうあうあ…」
佐倉井ほたる:「ゆめにきたりてなやましつるおにを…」散った後には、そこにはもう、誰もいない。
”パペティアー”:「違う!”パペティアー”はボクじゃない!操られてたん…だ…!?」
佐倉井ほたる:――ひとりたおれてきってぞおとしたる」”パペティアー”の背後に、髪と片目を燃やし。上段に構えている。
”パペティアー”:「……!!」
佐倉井ほたる:「―惟、おにまるのゆえんなり」   ざんっ。

たまむすび。 ――鬼丸国綱。

佐倉井ほたる:振り向く前に、切り落とす。そのあとは、ゆらりと散って気付けば元の場所にいる。
”パペティアー”:「ぐぁあああああああッ!?」
”パペティアー”:深々と切り付けられながらも、立ち上がって、そのまま駆け出す!
”パペティアー”:背中から切りつけられる最中、肩越しに目を合わせ、ほんの少しだけ致命傷を避けた!
佐倉井ほたる:「…一重、のがしましたか」
”パペティアー”:「痛い…痛い…ちくしょう…」
”パペティアー”:「覚えてろバカ!いつか殺してやる!」
佐倉井ほたる:「いつかと言わず。いまいかれますよ」
GM:人道くんの手番!
人道章太郎:はいさ
人道章太郎:マイナーで接敵
人道章太郎:メジャーで《コンセ:ハヌ》+《音速攻撃》!さらに”パペティアー”に憐憫/憤怒○ で取って昇華!C値?1!
人道章太郎:25dx6+3 オラッ
DoubleCross : (25R10+3[6]) → 10[1,1,1,1,1,3,3,5,5,6,6,6,6,6,6,7,7,8,8,8,8,8,9,9,10]+10[1,1,1,5,5,6,7,7,7,7,8,8,8,9,10,10]+10[1,1,2,2,2,3,4,4,6,6,7]+10[3,9,9]+10[7,7]+10[4,6]+10[7]+5[5]+3 → 78

”パペティアー”:回避!
”パペティアー”:3dx+1
DoubleCross : (3R10+1[10]) → 10[4,9,10]+7[7]+1 → 18

”パペティアー”:無駄に出目いいなこいつ!
”パペティアー”:ダメージ!だ!
人道章太郎:往生際がわるいぜ!
人道章太郎:ダメージ!対抗種で+2d!
人道章太郎:10d10+9
DoubleCross : (10D10+9) → 53[2,10,2,2,8,2,10,5,5,7]+9 → 62

人道章太郎:HP-3。残り3
佐倉井ほたる:つよい
GM:言うまでもなくHP0!
GM:戦闘不能だ!
人道章太郎:では、ほたるちゃんの攻撃が終わり罵声を吐いた”パペティアー”が瞬きをすると
人道章太郎:心拍の刹那で目の前に移動した人道がもう”そこ”にいる。
”パペティアー”:「…ッ!?どけ…このッ…!」
”パペティアー”:懐から拳銃を抜き、目の前の人道に向け引き金を引こうとする!
人道章太郎:「人を、人形としか思えないから」
人道章太郎:ド ガ ッ
人道章太郎:「…今、お前は一人なんだ。」
人道章太郎:側頭部への回し蹴り。一瞬で意識を刈り取る
人道章太郎:侵食121。
”パペティアー”:「…………」
”パペティアー”:フラフラと、糸の切れた人形のようによろめき
”パペティアー”:そのまま、倒れる。
”パペティアー”: ド サリ
GM:戦闘終了!
GM:即座にバックトラック!
GM:Eロイス等はなし!素振れ!
佐倉井ほたる:了解です。では1倍。
佐倉井ほたる:112-5d10
DoubleCross : (112-5D10) → 112-22[1,3,5,3,10] → 90

佐倉井ほたる:帰還!5点です。
キース・ヴァレンタイン:一倍!
キース・ヴァレンタイン:118-5d10
DoubleCross : (118-5D10) → 118-34[5,8,4,8,9] → 84

キース・ヴァレンタイン:五点!
人道章太郎:1倍!
人道章太郎:121-5d10
DoubleCross : (121-5D10) → 121-27[7,6,2,9,3] → 94

人道章太郎:帰還!5点!
GM:オッケー全員生還!
GM:経験点配布とEDについてはまたツイッタで!
GM:お疲れ様でしたー!
佐倉井ほたる:やったー!お疲れさまです!
キース・ヴァレンタイン:はい!おつかれさまでした!

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

GM:ではPC1!ほたるちゃんのED!
佐倉井ほたる:はい!
GM:---
GM:UGNN支部・屋上
GM:---
GM:君たちの活躍により”パペティアー”が逮捕され数日。
GM:平穏を取り戻した街に日が暮れていく。
GM:君が屋上で沈んでいく夕日を眺めていると
GM:背後からドアの開く音が。
佐倉井ほたる:夕暮れ。赤く染める夕日を眺めながら、髪がたなびく。
佐倉井ほたる:(…なんとか、なったのでしょうか)ドアには気づかない。
上坂シラハ:「…!ほたる殿!こちらにいらっしゃいましたか!」
上坂シラハ:大きな声で君に呼びかけながら、手を振り歩いてくる
佐倉井ほたる:「…!上坂さん」
上坂シラハ:「探していたのでござるよ……っと痛たたた…」
上坂シラハ:脇腹を抑えている
佐倉井ほたる:「もう…無理は、だめですよ」そばに寄り添って、支えたい。
上坂シラハ:「かたじけない…」
GM:上坂シラハの処分は、数週間ほどの謹慎で済む事となった。
GM:支部長曰く、「独断先行の報いは、その傷で十分だろう」「何より、敵に操られていた私が厳罰を下しても恰好がつかん」とのことである。
佐倉井ほたる:その事実には、本当にほっとしたことを憶えている。
佐倉井ほたる:(やっぱり。やさしいひと)
佐倉井ほたる:「ほら、けがに障りますから。…それで、どうしてここに?」上坂さんの脇腹を抑える手に、自分の手を添える。
佐倉井ほたる:体温と、感触が。すこしでも、やわらげてくれれば。
上坂シラハ:「それは…」
上坂シラハ:「拙者、ほたる殿に改めて、きちんとお礼が言いたかったのでござる」
佐倉井ほたる:「…お礼、ですか?」
上坂シラハ:「カガリ殿を救っていただいた事、そして何より…」
上坂シラハ:「思い詰めて、冷静な判断力を失っていた拙者の目を覚ましてくれた事」
上坂シラハ:「ほたる殿は一生の恩人にござる!」
佐倉井ほたる:眉尻が下がる。そこまでされるほどの事だ、と実感が出来ていない。自分がしたかったから行ったことだと思うから。
佐倉井ほたる:…でも。
佐倉井ほたる:「…助けたのは、わたしだけじゃなくて。人道さんやキースさま、支部のひとたちも一緒でした。…でも、うん。そういってもらえて」
佐倉井ほたる:「わたしは、うれしい」顔が綻んで、花咲くように微笑む。
上坂シラハ:「…ほたる殿~~~!!」
上坂シラハ:佐倉井さんを抱きしめながら、頭をわしゃわしゃ撫でます
佐倉井ほたる:「それに。上坂さん…ん、シラハさんの方ですけれど。帰ってきてくれました」笑いながら、されるがまま。
上坂シラハ:「ほたる殿さえお望みとあらば、拙者、未熟ながら家臣としてお仕えすることも辞さぬと…!」
上坂シラハ:「あ痛たたた…」
佐倉井ほたる:「もう…無理しないでください」そろそろとおっかなびっくり伸ばしていた手を、背に回す。
佐倉井ほたる:「家臣とか、そういうのは。よくわからないですから…いままでみたいに、してほしいです」囁く…
支部長:「何をやってる」
佐倉井ほたる:「ひゃっ」
支部長:いつの間にか2人の背後に立っている。首にはムチウチのように白い包帯が。
支部長:いつものように硬い表情は崩さないが、それだけに少しシュールな姿だ。
支部長:「ミーティングの時間だ。さっさと降りてこい」
佐倉井ほたる:それを見て、複雑な思いに駆られる。キースさまは、よくやってくれた。…でも。怪我一つなければよかったと思ってしまう。
支部長:「どうした、何か言いたい事でもあるのか佐倉井」
佐倉井ほたる:「…ミーティング、了解です。でも…支部長も。ちょっとゆっくりしませんか?」
佐倉井ほたる:「ほら。風も、きもちいいですよ」髪を風に遊ばせる。
上坂シラハ:「拙者も賛成でござる!今回の一件はまことハードだった事でござるし…」
佐倉井ほたる:「…ね?」首を傾げて。
支部長:「2倍の手間を取らせた人間の言う事か」
上坂シラハ:「そ…それは…面目ない…」
上坂シラハ:ショボーン
支部長:「だが…まあいいだろう」
支部長:「…この風が吹いている内はな」
支部長:佐倉井さんの傍らに並ぶ
佐倉井ほたる:「ほら、もう…いつまでも気にしてないでいいんです。支部長も、そう仰ってくださってますから」
佐倉井ほたる:そこで、支部長――梁田さんを見上げる。
佐倉井ほたる:…無事で、よかった。
佐倉井ほたる:瞳が潤んで。一滴だけ、涙が零れる。
支部長:「……」
支部長:夕陽を眺めながら、佐倉井さんの肩に手をそっと乗せる。
佐倉井ほたる:「…きれいな、夕焼けですね…」顔が、夕日に赤く照らされる。零れた涙には、気づいていない。
上坂シラハ:「左様にござるなぁ」
支部長:「……ああ」
GM:そうして君たちは、しばらく風に吹かれながらq
GM:君たちの町に沈む夕日を眺めていた。
GM:---
GM:ED終了!
GM:お疲れ様でしたー!
佐倉井ほたる:ありがとうございました?!お疲れさまです!
GM:ではED
GM:---
GM:N市・繁華街
GM:---
GM:事件から数日。町はすっかり日常を取り戻していた。
人道章太郎:「いやあ全く、これにて”並べて世は事もなし”といった所か。」イリーガル報酬を握って今日はお買い物である
GM:そんな事を呟きながら、君はゲームセンターの前を通り抜け
GM:薄暗い横道に差し掛かる。
GM:…覗き込んでみますか?
人道章太郎:「しかしあっつい……薄手の服を出さな………」
人道章太郎:唐突かつ猛烈に嫌な予感を感じ取った。
人道章太郎:しかもこれは『選ぶ面倒』と『選ばない面倒』の二択ってやつだ!
人道章太郎:「……ええい、やらいでか!」
人道章太郎:今回の事件で自分から言ったではないか。やらない苦しみよりやる苦しみ。
人道章太郎:どちらも苦しむならば、前へ歩みを進めるべきなのだ。
人道章太郎:そう自分へ暗示をかけつつ横道を覗き込んでみよう
GM:では、路地を覗き込んでみると
GM:…誰もいない。ゴミ箱の上で、丸まった猫が気だるげに君を見た。
人道章太郎:「そう、俺は選ぶ、苦しみがあるならお互いに打ち明けて、一緒に頑張って…」ブツブツブツブツ
人道章太郎:「……あら。」
GM:…この路地は、田尻美里、”パペティアー”を君が見つけた路地だ。
GM:町は平穏を取り戻した、そう何度も何度も、物語の戸口に立つような出来事は起こらない。
GM:それを君は満足に思うかもしれないし、どこか退屈だと感じるかもしれない。
人道章太郎:「……」無駄に気負っていただけに、中々に恥ずかしい気持ちを隠せずにいる。…が、それでも、思う所はある。
人道章太郎:平穏は一番だと思う。でも人にとっての一番はそれぞれ違うものだ。その食い違いが、お互いを思いやるための行動だったとしても、通じ合えない悲しみを生んでいるのだろう。
人道章太郎:特に、隣にいる誰かが大事だと思うことはよくあるのだろう。時に自らの優先度さえ超えて、それはある。
人道章太郎:その時に悲劇は起きやすい。お互いが相手のために自らを傷つけてしまう…相手が望んでいないのに。
人道章太郎:相手のために、相手が望んでいないことを為してしまう…そこに、正しさはあるのだろうか?
人道章太郎:「清子……」
人道章太郎:ぼそりと、気づかないうちに呟く
GM:では路地を覗き込みながらそんな事を考えていると
???:「うんなら~ほんなら~」
???:「ほんじゅらす~ほんじゃまか~っと」
???:ぴんぴんぴよーん
GM:…表通りの方から、シタールを爪弾く音色と、何とも表現しがたい歌声が聞こえてくる。
人道章太郎:「……………」
人道章太郎:この、全てのやる気を地盤から引っぺがすかのような声色……
人道章太郎:まさしく『いやな予感』のど真ん中を撃ちぬく人物の声色!
GM:見ると、通りで女が座り込んで、弾き語りで路銀を稼ごうとしているらしい。
???:「うんじゃらら~んっと、なんだよどいつもこいつもケチ臭いな~100円くらい入れてけっつーの」
???:君の知人であり、戦闘の師でもある、名取海棠だ。
名取海棠:「…あ」
名取海棠:顔を上げた君と目があった。
人道章太郎:「……何してるんすか、師匠。」とっっっても声を掛けたくないけど、話しかけてみる
名取海棠:「よーっす、人道少年ジャン。おひさー」
人道章太郎:「どうも……人道章太郎でございますよ……」
名取海棠:「いやさー、余りにも働きたくないからゴミ捨て場で拾ったこいつを相棒にいっちょアーティストでも目指そーかと思ったんだけど」
名取海棠:「やっぱムリだわ。アタシの芸術が理解されるには時代が早過ぎたって感じ」
人道章太郎:「碌でもねえーーーッッ!!!」
名取海棠:「あ、一曲聞いてく?」
名取海棠:ぴぴぴぴーん
名取海棠:「うんだら~ほんだ~うんだかんだ~じょうのうち~まくのうち~」
名取海棠:「…はい200万円」
人道章太郎:「聞く前に歌い出したし!」
人道章太郎:「何アコギな商売してるんですか!こんな道端で!?」
人道章太郎:「そんなだから依頼の5割を取り消し食らうんですよ!!」
名取海棠:「アコギじゃないって、これはシタールだよ少年」
名取海棠:ぴぴぴぴーん
人道章太郎:「上手いこと言ったつもりかーッ!」
名取海棠:「…カンテレの方が流行ってんのかな」
名取海棠:「まぁいいじゃんいいじゃん。細かい事は」
人道章太郎:「はぁ……何で修行三昧が終わったのにツッコミしてんだろう俺は……」
人道章太郎:1000円札だけ出して置いておく。
人道章太郎:「もう撤収して、まじめに働いて下さいよ。それじゃあ。」
名取海棠:「なーんだよ、冷たいねーその態度」
名取海棠:ぴらぴら1000円を指先で挟んで揺らし
名取海棠:「おっと!」
名取海棠:ガシッ
名取海棠:後ろから肩を組む
人道章太郎:「な、何ですか……上手い儲け話とかならいらないですからね…」
名取海棠:「メシでも食いに行こうぜ~UGNから貰ったイリーガルかなんかの報酬で!」
名取海棠:「…ネタは上がってんだぞ~~?」
人道章太郎:「ち、畜生!堕ちたな名取海棠……元からか!」
名取海棠:「おっとその反応!図星だったようだな!」
名取海棠:「カマはかけてみるもんですな~グフフ…」
人道章太郎:「カマかけだったの!?うわーっ詐術だけ上達してるよこの人!!」
名取海棠:「少年はまだまだ甘いんだよ!じゃー決まりね!」
人道章太郎:「うう……」なんだかんだ受けた恩義がデカいので簡単に反故には出来ない人道である
人道章太郎:それ以上にこの人と同じ人間性に堕したくないのもあるが
GM:そんなこんなで
GM:君にも安らかな日常が戻ってきた。しかし、いつでも望む相手が傍らにいるとは限らない。
GM:非日常の世界だけでなく、日常の世界もまた、一寸先は闇だ。
GM:2つの世界で戦え人道章太郎!
GM:ちゃんちゃん。
GM:---
GM:ED終了!
人道章太郎:お疲れ様でしたー!
佐倉井ほたる:お疲れさまです!
GM:それではキースくんED!
GM:---
GM:N市・ゲームセンター
GM:---
GM:事件から数日…平穏が続く町で
GM:君はUFOキャッチャーの筐体と向かい合っていた。
GM:再び、決着を付ける時がやってきたのだ。
キース・ヴァレンタイン:「オーケイ、オーケイ、そのままだ……。」
キース・ヴァレンタイン:じっくりと狙いを定め、UFOキャッチャーのアームをヒヨコのようなキャラのタグ部分にひっかける
キース・ヴァレンタイン:「よし!いい子だ!」
GM:君のターゲットは釣り下がってふよふよと宙に浮くが
GM:コロン、とまた元の位置に戻ってしまう。
GM:ブッブ~
キース・ヴァレンタイン:「オーウ!なんて難しいゲームだ!」
キース・ヴァレンタイン:「これがニホンのゲームか!どんどんコインが溶けてくぜ。」
キース・ヴァレンタイン:もう一回遊ぼうとして財布をポケットから取り出す。
???:では、そこでそこに、通りかかる影がひとつ。
???:大きめの紙袋を腕一杯に抱えていて、前が見えていないのか、ずいぶん危なっかしい。
GM:ではゲームセンターの店先によろよろ揺らめく少女の姿が。
キース・ヴァレンタイン:ふと、後ろを見てそれに気づく。
キース・ヴァレンタイン:財布をポケットにしまってその影に歩み寄り…
キース・ヴァレンタイン:「ヘイ、大荷物じゃねえか。引っ越しかい?」
キース・ヴァレンタイン:大きな紙袋をひょいっと持つ
???:「…ふう、はりきっていっぱいかいすぎちゃいました…どうしよう」そこで袋を抱えられると…
佐倉井ほたる:「……キースさま?」驚いた顔をして、ひとりの少女がそこにいる。
キース・ヴァレンタイン:「また会ったな。」にっと笑いかける
佐倉井ほたる:「ええ…はしたないところを」ぺこっと頭を下げる。支部のみんなが大変だからと、自分で買い出しを買って出たのだ。
佐倉井ほたる:すこしはずかしいのを誤魔化すように切り出す。「え、っと。キースさまこそ、どうして…」物珍しそうに周りを見ている。初めてみるものだ。
キース・ヴァレンタイン:「んー。」ちらっとUFOキャッチャーの筐体を見る。
キース・ヴァレンタイン:「ゲームしに来たのさ。珍しいだろう?」
キース・ヴァレンタイン:「俺も初めてみた時はそんな目になった。」
佐倉井ほたる:「げーむ、ですか」ほたるの思うゲームというと、どうしても囲碁や将棋、歌合せになる。どうにも
佐倉井ほたる:想像もできないものだった。「…えっと。キースさまは、げーむをなさるのでしょう?」それでも、それを楽しむひとがいることは知っている。いいのだろうか?
キース・ヴァレンタイン:「荷物、どこまで持ってく?」
キース・ヴァレンタイン:「こいつをさっさと届けなきゃ、一緒にゲームできないだろ?」
佐倉井ほたる:「いっしょに」その発想はなかった。
キース・ヴァレンタイン:「一人で遊ぶのはどうにも…物足りなくてな」
佐倉井ほたる:「…えっと。はじめてですから、うまくはできませんよ?」少し不安そうだが、そこに期待があることがわかるかもしれない。
キース・ヴァレンタイン:「いいのさ。ゲームなんて上手い下手じゃない。楽しいか楽しくないかだろ?」
佐倉井ほたる:「…?人道さんや、お話してくれたエリスさんがいらっしゃるのでは?あの方々より、わたしの方が楽しいのでしょうか…?」
キース・ヴァレンタイン:「あー、ジンドウは捕まらなかった。どこほっつき歩いてんだか。」
キース・ヴァレンタイン:「エリスは………。」
キース・ヴァレンタイン:そこで言葉を切る。
佐倉井ほたる:不思議そうに見ている。当然、今もいるのだと。そう思っているからだ。
キース・ヴァレンタイン:「ここには、いないから。」
佐倉井ほたる:「…どちらに、ゆかれたのですか?」
キース・ヴァレンタイン:上を指さす。
キース・ヴァレンタイン:「天国さ。」
佐倉井ほたる:合わせて見上げて。
佐倉井ほたる:「……ぶしつけなことを、もうしました。…御冥福を、祈らせていただきたく思います」
キース・ヴァレンタイン:「気にすることないぜ。」
佐倉井ほたる:ちからなくわらって。「なかなか、むずかしいです」
キース・ヴァレンタイン:「むずかしい?」
佐倉井ほたる:「…どうもわたしは、そういうつらそうなことだ、と思うことをきにするたちなんです。ちょっと前の事件みたいに」
佐倉井ほたる:上坂さんのこと。ヒトが傷つくこと。どうにも、ほおっておけなくなってしまう。
キース・ヴァレンタイン:「やさしいな。サクライは。」
佐倉井ほたる:「やさ…しい、んでしょうか。勝手にひとりで気にして、むしろ気遣われてるのに…」
キース・ヴァレンタイン:「ああ。」
キース・ヴァレンタイン:「戦ってる時もそうだった。いつも、誰かの盾になって、誰かの前に立ってた。」
キース・ヴァレンタイン:「痛いことも、怖いこともあるだろうに。」
キース・ヴァレンタイン:「その気持ちを貫くことは実はすごく難しいんだぜ。」
キース・ヴァレンタイン:「俺がゾンビ・アポカリプスに巻き込まれた時に真っ先に逃げ出したのは、」
キース・ヴァレンタイン:「”生徒を守るのが教師だ”なんて言ってた体育教師だった。」
佐倉井ほたる:「それは、そうできる力があるから…で…」言葉に、詰まる。
キース・ヴァレンタイン:「サクライはみんなを気遣うって、すごいことやってんだ。」
キース・ヴァレンタイン:「気にせずに誰かに甘えたり、気遣われたっていいんだぜ?」
佐倉井ほたる:困る。すごく困る。わたしは、むしろ当然だと思うことをしてるだけなのに。なんでこんなに、認めてくれるのだろう。
佐倉井ほたる:「…わがままだっていってますし。それに、わたしが前に出るのはわたしがそうしたいだけで…」顔を赤くしながらしどろもどろに。
佐倉井ほたる:「そ、そうです。そもそもそういう、キースさまはどうなんですか!」
キース・ヴァレンタイン:「俺?」
佐倉井ほたる:「先の事件も、つとめでもないのに助けてくれました。そ、それに。いまだって、わたしを…ぅ。ほ、めて…」最後はもう羞恥で声にならない。
キース・ヴァレンタイン:「俺も同じさ。」
キース・ヴァレンタイン:「ジンドウやサクライが浮かない顔してるから、気になって助けちまった。」
佐倉井ほたる:「う、ぅぅ~~…ず、ずるいです。キースさまははずるいひとです…」顔は林檎みたいに真っ赤。
キース・ヴァレンタイン:「どうだ、ずるくてすごいだろ。なんてな!」そういって大げさに笑う
佐倉井ほたる:「…。ほんとうに、”ひーろー”みたいで…」小声でつぶやく。
GM:では、そんな話をしながら、君たちは通りを歩いていく。
佐倉井ほたる:「あっ…」もうすぐ支部だ。目印におぼえていた看板があった。
キース・ヴァレンタイン:「到着だな。」
佐倉井ほたる:眉がさがった表情。ちょこっ、と上着の端をつまんでいる。
キース・ヴァレンタイン:「ん?」
佐倉井ほたる:「え、えっと。ここまで来たら、支部でお礼をしようかと…」目が少し泳いでいる。荷物を結局、ずっと持ってもらっていたとはいえ、ちょっと無理がある言い方だった。
キース・ヴァレンタイン:「お、いいのか?うーん…そうだ!」少し困ったように俯き、それからぱっと顔を上げる。
キース・ヴァレンタイン:「連絡先、交換しない?」
佐倉井ほたる:「えっと。いいんですか…?」
キース・ヴァレンタイン:「勿論!何か困ったことがあったらいつでも電話をくれ!」
キース・ヴァレンタイン:「力仕事とゾンビ退治なら手伝えるぜ!」
佐倉井ほたる:目を少し見開く。「…はい。いっぱい、お話したいです。聞きたいことも…」
佐倉井ほたる:「話したいことも。たくさんありますから」ふわり、と。緊張が抜けた微笑み。
キース・ヴァレンタイン:「……それだ!その顔!」
佐倉井ほたる:「え」
キース・ヴァレンタイン:「その顔が一番かわいいぜ。」
佐倉井ほたる:「も、もうっ」
キース・ヴァレンタイン:「ハハッ、玄関先でいつまでも話してるわけにもいかないな。」と言って荷物を持ち直す。
キース・ヴァレンタイン:「入ろうぜ。」
佐倉井ほたる:「む、むー…」言う通りなので、入る。先にドアを開けて。
佐倉井ほたる:「いらっしゃいませ。ようこそ――N市支部へ!」
GM:---
GM:ED終了!
GM:お疲れ様でしたー!
キース・ヴァレンタイン:おつかれさまでした!
佐倉井ほたる:なんか私が〆てしまった…お疲れさまです!
GM:これにてセッションの全工程が終了!
GM:重ねてお疲れ様でしたー!
人道章太郎:お疲れ様でしたー!
佐倉井ほたる:お疲れさまでしたー。GMもありがとうございます!